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2013年11月11日

仮設住宅サロンで耳にした「あゝふるさと小高」

震災支援担当/ アフガニスタン事業担当 谷山 由子
2013年11月19日 更新

ある日、寺内塚合仮設住宅のサロンに着くと、「今野さん(JVC協力団体"つながっぺ南相馬"代表)がやいてくれたCDがあるから聴くか」と住人の方に尋ねられました。返事を返す間もなくCDがセットされ、音楽が流れ出しました。
サロン管理人の藤さんが曲について教えてくれました。

「これは、ここの仮設にお住まいのSさんという人が作詞して、プロの方がボランティアで作曲してくれた歌です」

サロンに来ている人たちも、「いい曲だねえ」といいながら聞き入っていました。曲は3番まであり、2番、3番と秋や冬の小高の情景が謳われ

「帰りたい、帰れない、あゝ、ふるさと小高」

の節になるとみんなしんみりとしてきます。サロン管理者の藤さんがお茶を淹れながら鼻をすすっているのがわかりました。

この歌に、小高に帰りたいけれど帰れない人たちのおもいが込められていることが伝わってきました

「あゝふるさと小高」を歌うサロン利用者「あゝふるさと小高」を歌うサロン利用者

歌ができたきっかけは、これまで他の被災地の方たちの詩に作曲をしてきたプロの音楽家の赤松泰子(赤松プロジェクト)さんが、南相馬でも同じように曲をつけその発表会をするために南相馬を訪れた折、寺内塚合にも顔を出してくれたことでした。

たまたま以前に曲をつけてもらった方の一人が、寺内塚合にお住まいの踊りの先生と知り合いで、「私たちの詩にも作曲をしてくれないか」と頼んだところ、快く了承してくださったとのことです。

ただ、タイトル作りは難航したそうです。題名も「ふるさと小高」という言葉をいれたかったのですが、すでに同名の曲があったそうです。なんとかあたまをひねって「あゝ」をあたまにつけ『あゝふるさと小高』としたとのことです。

今、仮設にお住いの有志が曲に振り付けをつけようとしています。お披露目は、12月22日の餅つき大会。私も、ぜひそこで踊りとみなさんの歌う『ああふるさと小高』を拝見したいと思っています。

youtube『あゝふるさと小高』
http://www.youtube.com/watch?v=QRTorlThv18

代筆:白川徹(JVC震災支援担当)

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