活動の現場からREPORT

JVCが新規事業立案のために入った南スーダン・ユニティ州では、洪水や武力衝突により多くの人々が避難民となっています。

着の身着のまま逃げてきて屋外で暮らすしかない避難民も多く、迫る雨季から身を守るためのプラスチックシートの支援が必要であると判断し、緊急支援を実施することを決めました（詳細は前回のブログをご覧ください）。

現地で活動を実施しているパートナー団体のスタッフはカヌー（丸木舟）で移動して避難民がいる場所に行ったとの話もあり、輸送に相当苦労していますが、ようやく避難民の方々へと支援を届けることができました。

本来は車で行ける経路が冠水し、カヌーを使うというところからも雨のすごさが伺えます。時期に遅れが出ていますが、一日でも早い配布完了を目指します。

このように現地の人々の暮らしを支えることができるのは、ひとえに皆さまからのご支援のおかげです。心より御礼申し上げます。今後も進捗がありましたら随時ご報告してまいります。引き続き活動を見守っていただけたらと思います。