パレスチナ・ガザ
緊急支援
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2023年10月7日から2年
今のガザを表現する言葉を
私たちはもう見つけることはできません
避難所や病院を含む絶え間ない攻撃
地上作戦の拡大、医療の崩壊、衛生環境の悪化
物資の搬入制限による深刻な食料不足で
ガザ市には中東で初めて「飢きん」が確認されました
子どもたちはやせ細り、おなかがすいたと泣いています
このような状況に置かれているのは、私たちと同じ普通の人です
「普通に暮らしたい」それが彼らの望みです
ガザの人々を救うためJVCの活動に力を貸してください
JVCのガザ緊急支援
ガザで長年協働してきた、母子保健に特化した現地NGO「アル・デル・インサーン(AEI)」とパレスチナ全域で医療や保健活動をしている「パレスチナ医療救援協会(PMRS)」、2つの現地パートナー団体と協働し以下の活動を実施しています。
※最新の情報はこちら
3歳以下の子どもと保護者
妊産婦向け栄養支援
現地パートナー団体AEIと、ガザ中部にて栄養支援をしています。
【活動内容】
・3歳以下の子どもの簡易検診
・栄養補助食品の配布
・保護者や妊産婦を対象とした講習
医療支援
医薬品と粉ミルクの配布
現地パートナー団体PMRSの診療所や仮設医療所にて医療支援をしています。
【活動内容】
・乳児用粉ミルクの配布
・PMRS医師の処方による医薬品の配布
現金給付支援
(~2024年度)
AEIと協働し、2024年3月と6月に現金給付を実施しました。
1度目は過去にJVCのガザ支援に従事したボランティア、2度目は世帯主が女性などの条件に当てはまる方を対象に、モバイルマネーを配布しました。
手数料の高騰や栄養支援の開始を受け、現金給付支援は2024年度をもって終了しました。
アドボカシー
パレスチナにかかわる国際NGOや研究者などと連携し、「パレスチナの和平をもとめるアクション実行委員会」メンバーとして、日本政府への働きかけや、声明の発出、イベントの開催などの活動をしています。
JVCに届いたガザからの声
子どもたちは近所の草を食べて
飢えをしのぎました
ガザに6人の子どもがいるAさん
私は子どもが6人いる母親です。夫は昔から鉄の棒で私をよく殴りました。ガザへの攻撃が始まったとき、私は息子を出産しました。息子を出産して数週間後、私の住んでいる地域に避難命令が出ましたが、夫は避難することを拒み、夫は家を出ていきました。
寒さの厳しい冬の間、私は子どもたちの為に食べるものを必死に探しましたが、何も見つけることができず、子どもたちは近所の草を食べて飢えをしのぎました。
避難の途中、イスラエル軍がたくさんいたので、私も子どもたちも、全員手を挙げて歩きました。長女は言いました。「ママ、心の中で祈って。祈っているのを見られたら撃たれちゃう。」
イスラエル軍(の検問所)の前を通過できた後、私は子どもたちを強く抱きしめました。
人々の尊厳に対する攻撃です
医療支援を行うJVCの現地パートナー団体パレスチナ医療救援協会(PMRS)
私たちは深い悲しみと憤りの中にあります。ガザの地域社会と家族に医療を提供してきた当協会の診療所の一つが、イスラエルによる意図的な空爆によって瓦礫と化しました。
当診療所は絶え間ない爆撃と物資不足にもかかわらず、診療を続ける数少ない診療所の一つでした。今日まで、想像を絶する困難に直面しながらも、人々に奉仕し続けてきましたが、今、破壊されてしまいました。
これは単なる建物への攻撃ではありません。医療、安全の権利、そして私たちの人々の尊厳に対する攻撃です。私たちは、民間人と医療施設を標的とした攻撃を、最も強い言葉で非難し、国際社会に対して空虚な懸念表明を超えた行動を求めます。
ガザの人びとが求めているのは
「停戦」です
JVCは現地での緊急支援に加え、
提言活動や情報発信を行っています。
未来のために、分断のない世界をつくる日本国際ボランティア
センターについて
JVCは、1980年に発足したアジア、アフリカ、中東の6ヶ国で活動する日本発の国際協力NGOです。パレスチナでは1992年から活動を行い、2002年からガザ地区で国際NGOや現地NGOと協働して、子どもの栄養改善事業などガザの人びとの自立を支援する活動を行ってきました。
※ご寄付の10%は管理費に充てさせていただきます。
※2025年4月1日以降のご寄付は、万一資金が余った場合にはJVCが実施するパレスチナに関する活動費に充てさせていただきます。