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チェンマイツアーvol.2 ~半農半NGOを実践する~

タイ事業担当 宮田 敬子
2012年4月23日 更新

次に訪問したのがサムー郡にあるプイさんの農園。プイさんは半農半NGOを実践している31歳の女性。お父さんは有機農業を始めて25年のベテラン農家だ。現在では様々な研修を行なったり、テレビに出たりと大忙しである。

自家採種で栽培した果物自家採種で栽培した果物

プイさんは有機農業を推進するNGOのフィールドスタッフであり、野菜や果物の自家採取の活動を行っている。有機農業に真摯に取り組んできた両親の元に育ったプイさんにとって、農業を始めることはごく自然なことだったのであろう。有機農業指導のために一年間ネパールに滞在したことのある経験の持ち主でもある。

堆肥も自分たちで作っている堆肥も自分たちで作っている

在来種の減少の危機感も感じている。現在、タイ農民の大部分は野菜や果物の種を種会社が販売するものを購入する。プイさん自身、そのような種で自家採取を試みたが種を取ることができない品種が多かったそうだ。
在来種なら、自分たちで採種できる。それを村の人たちに伝えていきたい。とても強い意志が感じられる。

「半農半X」が日本で広まっている。所謂兼業なのだが、半XをNGOにしてしまうのは、タイではよく見られる。農業系のNGOは農園を持っていることもあり、スタッフが農作業をする場所がある。NGOで社会活動に関わりながら、口先だけではなく実践する。そうすると、自分の中で矛盾がなくなるそうだ。

プイさんは「活動が直接地域の人たちに役に立っていると実感できる場所に居れることが幸せなんです。」と嬉しそうに活動の話をしてくれた。プイさんの家はNGOの活動の一環でネパールやブータンの研修生も受け入れている。地域だけでなく、国際協力にも貢献している。

半農半NGOを実践するプイさん(写真左)半農半NGOを実践するプイさん(写真左)

「半農半NGO」、これが実践できれば私の中にもある矛盾や葛藤などもなくなっていく気がする。参加した農民に「敬子(筆者)も実践できるといいね」と言われた。とりあえず、今年は友人のやっている米作りに参加しよう。米づくりのプロたち(農民たち)の前で公言した。

続く・・・

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