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コリアンダーチャレンジ・その①~シェムリアップへの視察

カンボジア現地代表 大村 真理子
2019年11月20日 更新

実はずっとずっと書きたかったけれど、ブログにできていなかった嬉しい活動成果があります。今日から数回、その報告をします。ちなみにこういった出来事は、Facebookページではほぼオンタイムで更新していたりします。アカウントをお持ちの方は、ぜひFacebookもフォローをお願いします!

シェムリアップへのスタディツアー

時は遡り、3月。JVCの活動地には、過去の活動の成果から、ご自身の力で家庭菜園を広げ、自給を達成している農家さんが複数います。以前に紹介したボッパーさんも、その1人。ボッパーさんは、ご自身で余剰分の野菜を仲介人に販売したりしていましたが、「売る場所があったらもっと挑戦したい」という明確な意思を持つ方でした。車で1時間の距離にシェムリアップという一大観光地があるJVC事業地。村以外の社会の様子を直に見る機会を設けることは、ボッパーさんのような方にとても効果的だと考えたJVCは、そのような方々に向け、シェムリアップの街へのスタディツアーを実施しました。声をかけて、参加希望があり、且つ予定が合った4農家さんとともに、シェムリアップの街へ。

初めての大型スーパーで、野菜のパッケージに興味津々の皆さん初めての大型スーパーで、野菜のパッケージに興味津々の皆さん

車で1時間と言うと、日本で通勤に片道1時間半かけていた私からすると「遠くない」距離なのですが、事業地の農家さんからするとそこはもう別世界。調査をしたところ、大半の方はシェムリアップの街に出る機会は年に1度か2度(お正月のアンコールワットのお参りと通院)でした。今回はシェムリアップの大型スーパーでは野菜がどのように売られているか、またカンボジア産の野菜がほとんど売られていない現状などをツアー形式で回ったほか、ツテをたどって、実際にスーパーに毎週野菜を卸している農家(JVC事業地から車で30分)の見学や意見交換などをおこないました。

毎週コンスタントに大型店に出荷をしている農家さんに、大変さや良い点などを直に聞く時間毎週コンスタントに大型店に出荷をしている農家さんに、大変さや良い点などを直に聞く時間

「野菜を買いたい」というレストランへ

また、以前に筆者が利用したシェムリアップのゲストハウスに併設・新規オープンするレストランのオーナーが、「カンボジア産の無農薬の野菜を買いたい」と声をかけてくれたことから、今回のスタディツアーでは、そのオーナーに話を聞きにいく時間も設けました。

欧米の方がメインの顧客で、食材にこだわりのある方も多いことから、生産者の顔が見える野菜を使いたい、と伝えてくれているところ欧米の方がメインの顧客で、食材にこだわりのある方も多いことから、生産者の顔が見える野菜を使いたい、と伝えてくれているところ

このレストランには、このツアーの少し前に、コリアンダーのテストオーダーをいただいており、まずはJVCの試験農場でスタッフが試験栽培をしていたことから、ツアーのラストは参加者とともにJVCの試験農場へ。コリアンダーの手入れの仕方や注意事項などを説明して・・・。

試験農場のコリアンダーの説明中試験農場のコリアンダーの説明中

この日は解散!後日、参加者との振り返りを実施。

視察してみて思ったことをシェアしあう参加者とスタッフ視察してみて思ったことをシェアしあう参加者とスタッフ

皆、外への出荷に興味はあるものの、実際に出荷している農家さんの大変さや、家庭の事情などを鑑みて、「今すぐにシェムリアップへの販売にチャレンジしたい人」として改めて手をあげたのは、ボッパーさんとチョムノーさんという2人の女性でした。ボッパーさんはカンボジアの農村では珍しい独身女性で、高齢のお母様と2人暮らし。チョムノーさんは離婚をされており、小さな子どもの世話をしながら、両親とともに暮らしています。共通点は「自分以外の働き手がおらず、なおかつ村を離れて働くことも難しい環境」ということ。

というわけで、4月から、この2人の女性を対象にコリアンダーの栽培研修をおこない、JVCの試験農場での栽培を徐々に2人にバトンタッチして、最終的にはシェムリアップのレストランと農家さんが直に取引できる環境を目指そう、ということになったのでした。

その②に続く)

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