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気仙沼と筑波 -仮設住宅での体操教室

震災支援担当 岩田 健一郎
2011年12月24日 更新
体操教室の様子体操教室の様子

これまでJVCは、茨城県の筑波の方々と関わりを深め、特に、筑波大学や筑波学院大学の多くの教職員や学生をボランティアとして受け入れてきました。8月の事務所開設以来、およそ2週間に一度のペースで、5人から10人のボランティアが筑波から気仙沼を訪れ、様々な形で気仙沼に関わってきました。

JVCは、このボランティアの受け入れに合わせて、鹿折(ししおり)地区にある各仮設住宅において、お茶会を兼ねた体操教室を実施してきました。この際、筑波大学の体育系の方々に、多くの協力をして頂きました。

体操教室では、筑波大学・体育専門学群の長谷川聖修(きよなお)先生が考案された「なかよしラジオたいそう」を主に実施してきました。これは、皆さんになじみの深い「ラジオ体操第一」をアレンジしたもので、二人一組になって行う体操です。この体操によって、仮設住宅の生活において陥りがちな運動不足の解消と、入居者の方々のコミュニケーションを図ります。その他、歌いながら体を動かす様々なレクリエーションも同時に行います。

体操教室後のお茶会の様子体操教室後のお茶会の様子

体操教室終了後は、簡単なお茶会へと続きます。体を動かした入居者の方々は、和らいだ気持ちでおしゃべりに興じます。帰り際には多くの方が、「楽しかった」「久しぶりに体を動かして、気持ちがよかった」と口を揃えます。

JVCと筑波のボランティアとが、仮設住宅での体操教室を協同して実施していくうちに、この「なかよしラジオたいそう」を広く活用できないかと両者の間で話し合う様になりました。話し合いの結果、気仙沼で支援活動に携わる人々を対象にして、「なかよしラジオたいそう」の講習会を開催することとなりました。

講習会の様子(中央は筑波大学・長谷川先生)講習会の様子(中央は筑波大学・長谷川先生)

  12月10日に行われた講習会には、気仙沼市社会福祉協議会や気仙沼復興協会のスタッフなど、仮設住宅における交流活動に携わる地元関係者が30名以上参加しました。体操を考案された長谷川先生から、約一時間半にわたり、「なかよしラジオたいそう」や様々なレクリエーションの講習を受けました。講習を受けた方々の多くが、「今回学んだ体操をこれからの活動に役立てたい」と仰っていました。今後、支援者の方々の普段の活動において、この体操やレクリエーションが活用されていくことが期待されます。

挨拶をするJVC岩田(右)と筑波大学・長谷川先生(左)挨拶をするJVC岩田(右)と筑波大学・長谷川先生(左)

 

講習を受ける参加者の方々講習を受ける参加者の方々

講習会の様子を伝える地元紙・三陸新報(2011年12月13日付)の記事講習会の様子を伝える地元紙・三陸新報(2011年12月13日付)の記事

気仙沼の仮設住宅では、恒常的な運動不足の解消や、入居者同士の交流が求められています。一方、筑波大学の体育系の方々は、自分達の体操という強みを生かして、何か支援活動ができないかと考えています。気仙沼と筑波-JVCは、この二つの地域との関わりを深めながら、今後も両者をつなぐ架け橋の役割を担っていきたいと思います。

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新スタッフの石原新スタッフの石原

12月12日付で、石原靖士(いしはら せいじ)が震災支援担当として新たに着任しました。

石原から皆様へ、一言ご挨拶です。

「この度、気仙沼事務所震災支援担当として復興支援に携わることになりました石原靖士と申します。住民の方と共に歩み、活動に尽力したいと思います。今後とも宜しくお願い致します」。

現在は、スタッフ3名、長期ボランティア1名の4名態勢で、現地の活動に取り組んでいます。


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