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現地ブログ from アフガニスタン

アフガニスタン最新状況

治安の関係から日本人がなかなか現地に入れないなか、アフガニスタン事業担当小野山、加藤、竹村が、スタッフとのスカイプや日々のやりとり、第三国での会議や年1回ペースの現地出張などをもとに、活動のようすをお伝えします。

アフガニスタン「アフター9.11」

JVCアフガニスタン事務所 治安・総務担当 サビルッラー・メムラワル
2013年9月10日 更新

アフガニスタン現地事務所で治安と総務を担当するスタッフ、サビルッラー・メムラワルが、9.11の日に合わせ、文章を寄せてくれました。「9.11後」アフガニスタンをめぐる光と影...現地の人々が抱く得体のしれない不安なようなものが感じられます。

これまでのことは現実でなく、ドラマかゲームのようなものだったのかもしれない...。

9.11は、世界中で記憶に残る言葉である。私たちは、9.11を小もしくは半「第三次世界大戦」と呼ぶことができるだろう。なぜなら、9.11以降、世界のおよそ半分の国が、軍隊、政治家、諜報機関などを通じてアフガニスタンに関与したからである。アフガニスタンを支援するためという国もあれば、政治的な利害からという国もあった。

報告をするサビルラさん1報告をするサビルラさん1

アフガニスタンは今、2014年の外国軍完全撤退に向けた移行期にあります。こうした中、この移行期と和平プロセスにおけるアフガニスタンの伝統的なリーダーの役割について話し合う全国的な会合が7月6日―7日、カブールにて開催されました。JVC現地スタッフのサビルラさんは主催者から選ばれて、この会合に参加することになりました。

この会合を主催したRSSAOという団体(アフガニスタンの組織のための復興と社会サービス"Reconstruction & Social Services for Afghanistan Organization")は、2005年に設立されたアフガニスタンの市民社会組織(CSO)で、政策提言、選挙や民主化、平和構築や紛争解決、腐敗対策やグッドガバナンス、人権・社会保障や司法へのアクセスのために活動しています。

アフガニスタンの市民社会をサポート!

アフガニスタン事業現地統括 小野山 亮
2013年7月29日 更新

JVCでは、日本とアフガニスタンの市民社会とが協働で、助成を通じてアフガニスタンの市民社会の支援を行う「アフガニスタン市民社会サポートファンド(仮称)」の仕組みづくりを進めてきました。

その仕組みづくりにつながる第一歩として、JVCは、2013年3月からアフガニスタンの市民社会を代表する市民社会組織(Civil Society Organization:CSO(注))のネットワーク組織の能力を強化するための事業を、日本の3つのNGO団体(ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)、難民を助ける会(AAR Japan)、シビルソフィア(CS))と連携して開始しました。

この事業は、同国のCSOネットワーク組織が地方CSOの能力強化研修を行うことを通じて実務能力が高まることで、地方も含めたCSO間の連携が促進されることを目指すもので、今年を含め、今後3年間かけて、この目標に向けた活動を続けることを計画しています。

このたび、地方CSOの能力強化研修を行なう2つのCSOネットワーク組織、アフガン救援開発調整機構ACBAR(Agency Coordinating Body for Afghan Relief & Development)とアフガンNGO調整局ANCB(Afghan NGOs'Coordination Bureau)から、それぞれの代表が来日し、事業の進捗や今後について議論をすることができました。

【アフガニスタンからサラーム♪】
第一回「縁の下の力持ち」

2013年度アフガニスタンインターン 曽根 啓太
2013年7月25日 更新

アフガニスタン現地の様子を紹介する新しいシリーズ、『アフガニスタンからサラーム♪』を開始します!「サラーム」とはイスラムの人びとの間で使われる言葉で「平和」や「平安」といった意味で、挨拶として使われています。このシリーズでは、実際の活動の報告の中ではなかなか現れてこない、活動を支えるアフガニスタン現地事務所のスタッフの活躍を、写真を交えてご紹介したいと思います。現地にはこんな仲間がいる!ということをお伝えできたらと思います。

さて、突然ですが、こちらの写真は何をしているところでしょうか?

シャベルを使って・・・シャベルを使って・・・

こちらは、JVCのクズカシュコート診療所の前の道を守衛さんと運転手さんがならしているところです。

外部監査に大忙し!

アフガニスタン事業担当 加藤 真希
2013年7月 1日 更新

JVCアフガニスタン事業は、ナンガルハル県シェワ郡において、2つの診療所の運営、地域での保健活動、そして学校での健康教育などを実施しています。今週は、終了した昨年度(2012年度)のプロジェクト管理・運営の適正性を第三者に審査してもらうため、オランダに本部がある監査法人による外部監査を受けています。

現地・ジャララバード事務所で、外部監査の方と一緒に膨大な量の領収書を確認している会計担当スタッフ、イサヌラ(奥右側)。現地・ジャララバード事務所で、外部監査の方と一緒に膨大な量の領収書を確認している会計担当スタッフ、イサヌラ(奥右側)。

外部監査を実施する方たちは首都のカブールから、事務所があるジャララバードにやってきて3日間滞在し、主にJVCアフガニスタンの会計担当のスタッフに数々の質問や確認を取りながら、必要な書類を揃えていき、最終的に私たちの事業運営が適正かどうかを判断します。それに合わせて東京の私たちは、スカイプを常にオンラインにしながら待機し、あちらからの要請に合わせて、東京事務所で準備しなければならない必要書類を用意します。

アフガンスタッフ島田市に行く

アフガニスタン事業担当 加藤 真希
2013年3月26日 更新

先月の話になりますが、現地・アフガニスタンのジャララバード事務所からスタッフ三名が来日した際に、静岡県に拠点を置くアフガニスタン支援NGO「カレーズの会」を訪問してきました。カレーズの会も医療や教育の支援を通して日本とアフガニスタンに平和の橋を築くための活動をされており、JVCアフガニスタンの事業とも活動内容や理念に共通するところが多くあります。

現地スタッフ報告会レポート

JVCアフガニスタンボランティアチーム 山村 順子
2013年2月26日 更新

2月の初旬、JVCアフガニスタン事業では現地・ジャララバード事務所から3名のスタッフを招聘しました。それに合わせて外部に向けた報告会を開催し、約50名が、現在治安維持を担う外国軍が撤退する「2014年」が迫るアフガニスタンの政治や暮らしへの影響、不安や希望といった現地の思いに熱心に聞き入りました。今回は、その報告会に参加したアフガニスタンボランティアチームのメンバーからのご報告です。

現地スタッフ報告会レポート

執筆:JVCアフガニスタンボランティアチーム・山村順子

イベント
"アフガニスタンこれからどうなる?!
~外国軍撤退期限が迫る現地から~"

日時:2013年2月6日(水)
場所:早稲田奉仕園大会議室
報告者:サビルラ・メムラワル
(JVCアフガニスタン事務所 治安・総務担当)
モハメッド・シャプール・サフィ
(JVCアフガニスタン事務所 診療所運営担当)
アブドゥル・ワハーブ
(JVCアフガニスタン事務所 地域保健医療担当)

気温もかなり低く雨も降るという悪天候にも拘らず、沢山の方に足を運んでいただくことができ、日本にこんなにアフガニスタンに関心を持っている人がいたのかと驚くほどでした。 東京スタッフによる開会のあいさつが終わると、日本のアフガ二スタン事業担当スタッフのプレゼンも交え、治安状況(サビルラさん)、現場の行政の動き(シャプールさん)、村の人々(ワハーブさん)に報告をしていただきました。

発表者・左からサビルラ・メムラワルさん(治安・総務担当)、アブドゥル・ワハーブさん(地域保健医療担当)、モハメッド・シャプール・サフィさん(診療所運営担当)発表者・左からサビルラ・メムラワルさん(治安・総務担当)、アブドゥル・ワハーブさん(地域保健医療担当)、モハメッド・シャプール・サフィさん(診療所運営担当)

現地スタッフの三人と、日本人からの報告も、事業の説明やフィードバックのみならず、現在のアフガニスタンの治安やこれから改善していくべきこと、アフガニスタンの将来に関して国民が思っていることなど、多岐にわたりました。現地スタッフの視点からアフガニスタンのことを聞ける滅多にない貴重な機会であったこともあり、質疑応答では取り上げきれないほど多くの質問が出ました。

クズカシュコート村の保健委員会、始動

アフガニスタン事業担当 加藤 真希
2013年1月 8日 更新

皆さま、2013年になりました。本年も、JVCアフガニスタンをよろしくお願いいたします。

日本では新しい年になりましたが、実はアフガニスタンでは西暦ではなく、太陰暦、詳しくはヒジュラ紀元のペルシア暦が公式に使われ、アフガン暦と呼ばれています。それによると現在はアフガニスタンでは1391年のということになります。というわけで、お正月休みというものがないアフガニスタンでは、日本では多くの人たちが年末年始の休暇を取っている間、村人やJVCのスタッフが精力的に活動していました。

パキスタンへの出張【4】

アフガニスタン事業担当 加藤 真希
2012年12月14日 更新
アフガン事業現地スタッフ(これでも全員ではありません)アフガン事業現地スタッフ(これでも全員ではありません)

会計担当イサヌラさんの話。

JVCアフガニスタンの事業には大きく分けて医療と教育があると前回の出張報告でご紹介しました。診療所を運営しているため、警備員や運転手さんを合わせると、JVCの各国事業の中でも一番スタッフ数が多く、今年度は現地だけで実に32人ものスタッフがいるのです!

今回はその中でも、お医者さんでもなく、教育担当でもない「会計」担当のイサヌラさんについて、ご紹介。私も日本側で会計の担当をしているため、必然的に彼とのやり取りが一番頻繁になります。普段東京にいる私は、会計関係の確認をするためにジャララバード事務所にいるイサヌラさんと主にEメールで書類を送り合ったり、週に何度かスカイプで話したりしながら業務しています。お互い英語のネイティブスピーカーでないこともあり、数字を正確に確認するのは結構一苦労ですが、会計ソフトを使いこなす彼はとっても頼りになります。

パキスタンへの出張【3】

アフガニスタン事業担当 加藤 真希
2012年12月 9日 更新

昨日に引き続き予算の確認作業が続いています。予算づくりは事業の要。部門ごとに、現在進行中の予算の執行率を見て、次年度の計画へと繋げていきます。

ここで簡単にJVCアフガニスタンが現地で行っている事業をご紹介。大きく分けて二つあり、一つは「保健医療」の分野、もう一つは「教育」の分野ですが、はっきりと分かれているわけではなく、両者をできるだけリンクしていく方向で事業を進めています。

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