
【ビルマ/ミャンマー地震緊急支援 第四弾活動報告】健康に生きる上で欠かせない食糧や医薬品などの物資を届けました!
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2025年3月28日に、ミャンマー中部を震源とするマグニチュード7.7の大地震が発生し、サガイン地域とマンダレー地域で少なくとも5,000人が死亡、数万人が家を失いました。
JVCはこれまで、避難生活を送る人々へのマットレスや蚊帳の配布、家や脚を失った人々への住宅再建や医療費の支援を行ってきました。それらと並行し、6月までに現地の信頼のおけるパートナーを通じて「食糧や医薬品、生活必需品の配布」を実施しました。
皆さまのご支援で、命と健康が危険にさらされる緊急期に、健康に生きる上で欠かせない医薬品や食糧、生活必需品を届けることができました。
ご協力くださった皆さまに、心より感謝申し上げます。活動報告をぜひご覧ください。

A村では、住宅のほか、複数の宗教施設が倒壊し、礼拝中の人々が少なくとも140名亡くなりました。
現地のコミュニティ組織や住民と連携し、村の被災者および付近の病院の患者57名に対して、1人あたり1週間分相当の医薬品やその他の生活必需品支援物資を配布しました。
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また、最も深刻な被害を受けた地域のB村では、58世帯に米や油、ひよこ豆などの食糧を配布しました。
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もっとも貧しいとされるC地区でも、大半の住宅が損壊し、さらに地域の資産の多くが火災で焼失するなど、甚大な被害が出ました。避難生活を送る人々に、蚊帳や乾物、医薬品を届けました。
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みなさまのご支援のおかげで、被災により家や健康な暮らしを失ってしまった人々に、医薬品や食糧、生活必需品といった、生きていく上で欠かすことのできない物資を提供できました。
また、目標額の200万円を超えるご寄付をいただいております。多大なるご支援に心より御礼申し上げます。

被災地では、発災から半年以上が経つものの、いまだ多くの人々が仮の暮らしを余儀なくされています。自宅があったとしても余震などで倒壊するのを怖れて、仮設シェルターで寝泊まりを続ける人々も少なくありません。また、建設業や製造業、小売り業などのもとの生業を失ってしまった人々も多くいます。
皆さまからのご寄付がさらに集まれば、仮の暮らしを支える活動を、より一層充実させていくことができると考えております。ご寄付は引き続き受け付けています。ご協力よろしくお願いいたします。
◆ご寄付はゆうちょ銀行へのお振込みでも受け付けております。
口座番号: 00190-9-27495
加入者名: JVC東京事務所
※通信欄に「ビルマ/ミャンマー地震支援」とご記入ください。
※手数料のご負担をお願いしております。
※ご寄付の10%は管理費に充てさせていただきます。
※万一資金が余った場合にはJVCが実施するビルマ/ミャンマーを含む調査研究・政策提言活の活動費に充てさせていただきます。
JVCのビルマ/ミャンマーに関わる活動と「ビルマ/ミャンマー」と呼ぶ理由については
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