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2013年2月22日

「ぽんぽん ぽーん」は永久に不滅に
― 浦島小学校校歌CD収録 ―

震災支援現地統括 山崎 哲
2013年3月 2日 更新

「ぽんぽん ぽーん ぽんぽん ぽーん 発動機船に夜が明ける ♪ 」

四ヶ浜の住民が少年少女時代に学んだ浦島小学校の校歌の一節である。震災の影響で児童数が7名にまで減少した本校は、この春に5名の最後の卒業生を送り出した後に閉校を迎える。

浦島小学校校歌(体育館に掲げられている)浦島小学校校歌(体育館に掲げられている)

閉校記念事業実行委員会の準備作業はいよいよ佳境に入ってきたが、去る12月に開かれた第4回実行委員会で、JVCはある相談を受けていた。「校歌を録音したものが無いから、最後にCDにして残したいのだが」という内容であった。四ヶ浜の住民に愛され歌い継がれてきた本校の校歌を永遠に残したい。JVCは、この思いに応えるための新たなミッションの実行を決めた。

地元の人にもあまり知られていないが、浦島小学校の校歌には2種類のものが存在する。昭和29年に制定された現行のものと、本校の前身となる鹿折村立鹿折小学校分校時代の数年間に歌われていたものである。分校時代のものは、早稲田大学校歌のいわば替え歌ともいえるもので、四ヶ浜の郷土愛が描かれた歌詞を早大校歌のメロディーに合わせて歌っていたのである。

JVCは、現行の校歌を「JVC合唱団」に、分校時代の校歌を「早稲田大学グリークラブ」に依頼するべく交渉・調整を行ない、2月6日に収録を実施するに至った。大雪が予想された収録日の夜、JVC合唱団・早稲田大学グリークラブの有志の人々がスタジオに集結し、それぞれが納得のいくまで練習をした後に録音に入った。

JVC合唱団有志に気仙沼の現状を語る閉校記念事業実行委員会委員の二人(右はJVC石川)JVC合唱団有志に気仙沼の現状を語る閉校記念事業実行委員会委員の二人(右はJVC石川)
早稲田大学グリークラブ有志の学生たちに浦島小学校の歴史を語る実行委員の二人早稲田大学グリークラブ有志の学生たちに浦島小学校の歴史を語る実行委員の二人
JVC合唱団による本番収録の風景JVC合唱団による本番収録の風景
早稲田大学グリークラブの本番収録の様子早稲田大学グリークラブの本番収録の様子

気仙沼市からも閉校記念事業実行委員会の2名が駆け付け、感謝の意を伝えるとともに、歌詞に込められた思いや四ヶ浜の風土などについて折々に語られ、熱気と感動の中、3時間にわたる収録は終了した。

現在は収録した音源をCDへと製品化している最中であるが、完成品は3月23日に開催される閉校記念式典の出席者や、様々な形で本校に対し貢献してきた関係者の手に渡ることとなっている。JVCは完成を心待ちにしつつ、今後も浦島小学校に関わる支援を継続いていく。


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