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ガザ地区ラファからの報告【11】:ブラジル地区動物園

パレスチナ現地調整員 藤屋 リカ
2004年6月 4日 更新

ブラジル地区の北部には動物園がありました。動物園といっても象やキリンがいるわけではありませんが、ダチョウ、カンガルー、狼、オウムやふくろうなどの色々な動物がいて、料金も子ども1シェケル(25円ぐらい)、大人3シェケルと誰もが楽しめる価格した。ラファの子どもたちにとっては数少ない憩いの場でした。

跡形もなくなった動物園跡形もなくなった動物園

今回の侵攻で動物園も完全に破壊されてしまいました。私たちが動物園を訪れた時は動物園が破壊されてから10日以上経っていましたが、周辺には動物の死骸から発せられるひどい悪臭が漂っていました。わずかに生き残った動物たちは、急遽作られた動物小屋に入れられていましたが、復旧の目処は全く立っていません。逃げ出した動物たちも死んでいっているようで、JVCが支援しているブラジル地区の幼稚園の近くでふくろうの死骸を目にしました。

パレスチナの保健省は、動物園から逃げ出した動物が人に病気を感染させたり、動物の死骸などによる衛生状態の悪化が伝染病を引き起こしたりする懸念があるので、早急に対策を講じているところだとことです。

子どもたちにとっての楽しいはずの場所が、一瞬にして病気を引き起こす原因に変ってしまったのは悲しいことです。

放置されているふくろうの死骸放置されているふくろうの死骸

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