カンボジアでの活動
カンボジアでの活動

現在のカンボジアでは都市部を中心に外国籍企業が進出し、これらの企業が経済を牽引しています。しかし農村部に住む人々の生活は苦しいままですし、町にも物乞いをして生きている人々が存在します。実際に、国民の3人に1人は貧困ライン(最低限の衣食住などの基準)以下での暮らしを送っています。経済発展がもたらす恩恵は一部の豊かな人に集中しており、「経済成長=みんなの生活を豊かにする」というものではありません。
カンボジアの全人口の約8割は農村で生活をしていて、その大部分は自給を中心とした小規模な家族経営農家です。カンボジアの伝統的な農法は生産性が低く、多くの農家では家族に必要な食料を十分に生産できていません。足りない食料は市場などで購入しなければいけませんが、その支出が生計を圧迫しています。農薬や化学肥料への出費も重なり、借金から望まない出稼ぎに家族を出すケースも後を絶ちません。
JVCは、農薬や化学肥料を使わずに、栽培方法の工夫で収穫量を増やしことによって農家の生計改善を目指し、カンボジアの農家の人々に向けて農業研修を提供しています。
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