タイの農村で学ぶ日々
2月1日から2月2日にかけてラオスのサワナケート県にあるJVCラオス事務所を訪問し、スタッフの平野さん、グレンさん、フンパンさん、ブンシンさんからお話を聞かせていただきました。お話を聞いて、たくさんのことを感じ、考えることができました。そのなかで、僕が特に重要だと思ったことを書こうと思います。
2月1日から2月2日にかけてラオスのサワナケート県にあるJVCラオス事務所を訪問し、スタッフの平野さん、グレンさん、フンパンさん、ブンシンさんからお話を聞かせていただきました。お話を聞いて、たくさんのことを感じ、考えることができました。そのなかで、僕が特に重要だと思ったことを書こうと思います。
2月1日までにビザの関係でタイ国外に一度出る必要があったので、この機会を利用して2月1日から2月2日にかけて隣国ラオスのサワナケート県にあるJVCラオス事務所をデーンさん、森本さん、宮田さんの4人で訪問し、スタッフの平野さん、グレンさん、フンパンさん、ブンシンさんからお話を聞かせていただきました。お話を聞いて、たくさんのことを感じ、考えることができました。そのなかで、僕が特に重要だと思ったことを書こうと思います。
11月のことですが、FASID(財団法人国際開発高等教育機構)が実施している「NGOディプロマコース(2学期)」の海外フィールドワーク研修」がタイで行われ、僕がお世話になっている森本薫子さんがコーディネーター兼通訳として関わっていた関係で、そのお手伝いという名目でこの研修に同行することができました。
ここ、ヤソトン県ルーンノックター郡に来てから、ほぼ毎日グリーンネットの生産者会員の家や畑をスタッフの方と訪問しております。連れて行ってくれるスタッフの方はイェーさんとマットさんという方たちです。イェーさんは生産者会員を訪問した帰りに村の中にゴザや織物を作っている家があると、わざわざそこに寄ってゴザや織物を作っている様子を見学させてくれるように村の人に頼んでくれます。
グリーンネット生産者会員の村でのホームステイ終了後、村で見たこと、聞いたこと、そこで考えたことを共有するため、金森さんと二人で報告会を行いました。私たちが行った村の生産者のどちらも有機農業にまじめに取り組む人たちで、畑には様々な野菜や木が植えられ、自給自足に近い生活を目指す人たちでした。
1月20日から24日までの4泊5日、グリーンネットの生産者会員であるピー・シーソムヤーさん(50歳)と奥さんのスバン・シーソムヤーさん(52歳)のお宅にホームステイをしました。
1月12日よりヤソトーン県ルンノクター郡に来ております。ここではグリーンネットというタイのNGOの事務所にお世話になっています。グリーンネットは有機農業の振興および、タイの農民から米や野菜などを買い取り、ヨーロッパなど海外の国に販売するというフェアトレードを主な事業として実施している団体(協同組合)です。寝泊りも事務所でしていて、今までのような農作業はほとんどなく、スタッフと一緒にグリーンネットの生産者会員(有機米をグリーンネットに売っている農民)の家を訪問したり、会員との会議に参加(同席)したりとこれまでの農家での生活、環境とは異なった状況下におります。
1月12日から、タイにおけるNGO活動はどんなものかを知るため、ヤソトーン県ルンノクター郡にあるグリーンネット事務所にお世話になっています。グリーンネットは“Live Fair, Live Organic” というスローガンを掲げ、有機農業の普及やフェアトレード事業などに取り組むタイのNGO団体です。タイ国内8県に有機米、果物、野菜、加工品など全部で12のグループを持ち、会員と職員合わせて1200人ほどの規模を持つ団体です。