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水牛

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2011年8月 9日 更新
群れで見ると迫力だが、性質は大人しい群れで見ると迫力だが、性質は大人しい

以前カンボジアにもいたが、農村の風景における違いとして気がつくのが、家畜の数の違い。ラオスではカンボジアと比べて家畜の数が少なく感じることがある。これには、より森林の豊かなラオスでは放し飼いをしていて、家畜が村人の居住地から遠くにいるため、少なく感じる、という印象の問題が一つある。同時に、主にタイを通じてハンディートラクターが入ってきているラオスでは、それまで田起こしを担っていた水牛を売ってハンディートラクターに換えた人がいるため、実際に家畜の数が少ないと思われる。

 

先日ある村で、村人と今後どのような活動に興味があるのかを話し合う機会があった。様々な活動が挙がったが、一番人気は水牛で2番人気が牛。そして興味深かったのは、これらの2つを除いて再投票すると、トラクターが一番だったこと。田起こしの道具は大事だが、水牛>トラクター、ということなのだろうか。トラクターは便利だが、石油を消費し、そして田畑の養分となる糞はしない。例え購入が可能でも、ベストの選択かどうかは、その家庭の状況、事情によるでしょう。

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