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2012年9月19日

【68】9月19日:ひばりエフエムの課題

震災支援担当 楢崎 知行
2012年9月25日 更新

今日は「ひばりFM」(南相馬災害FMの愛称です)のチーフ・今野聡さんとの話し合いです。

ひばりFMのもっとも大きな課題のひとつは、南相馬市内の難聴取地帯の解消でした。送信施設の問題で、仮設住宅の多い鹿島区、警戒区域が再編された小高区で、電波が届きにくい地域があったのです。JVCなどは協力して、送信設備の高台移設を進めてきました。9月13日に移設工事が一応終わり、新設備からの送信を開始しました(この機会に、FM放送の周波数を87.0MHzに変更)。その結果、南相馬市のほとんどの地域で、FM放送を聞くことができるようになりました。今野さんからはそのことへの感謝と、新設備がまだ安定していないことへの不安を聞きました。

南相馬市西部高倉山の福島テレビ所有の中継局鉄塔にアンテナを設置した。南相馬市西部高倉山の福島テレビ所有の中継局鉄塔にアンテナを設置した。

ひばりFMのもうひとつの大きな課題は、NPO化です。ここ1年半の放送で、FM放送が南相馬市の復旧・復興に役立つことを、多くの人が実感してきました。現在、放送局の人件費は、政府の雇用対策事業でまかなわれています。来年の3月までは、対策事業の継続が決まっていますが、事業が終わったあとも、市民各層の協力を得てNPO法人を作って、放送を継続することが検討されてきました。今野さんの話では、放送局の外部の人を含めて、何回かの準備会が開かれ、NPO法人の定款の文言の検討も始まったようです。

また、南相馬の経済界には、FM放送を中心市街地の再開発計画の一環に組み込もうという構想もあって心強いのですが、南相馬市の現状を考えると、全国の心ある人からの支援も必要でしょう。JVCとしても、それに協力するつもりです。 このほか、10月に行う予定の番組再編、FM放送の方向性など、いろいろ話しました。

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