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【58】3月11日:東日本大震災追悼式

震災支援担当 楢崎 知行
2012年4月12日 更新

大震災から丸一年を迎え、南相馬市でも東日本大震災追悼式が開かれました。東京から午前中に、南相馬に戻り、一周年の記念企画に忙しい地元スタッフに代わり、久しぶりに取材に行って、放送の原稿を書きました。以下、その原稿です。

追悼式の様子追悼式の様子

南相馬市の東日本大震災追悼式が11日、原町区の市民文化会館「ゆめはっと」で開かれました。遺族およそ千人が参加し、震災が起こった午後2時46分には、全国の国民と一緒に犠牲者のために黙祷し、花を捧げました。遺族代表の痛切な言葉が出席者の胸を打ちました。

遺族代表は二人があいさつしました。鹿島区右田浜の菅野長八さん60歳は、津波で同居の家族5人のうち、妻、母、次男、長女をなくしました。妻の実家を含めると、家族、親族12人がなくなりました。菅野さんは「遺体が見つからないときに、避難するのが辛かった。いまも、なんと言っていいかわからない」と話しました。

小高区村上の横山翼君17歳、は4人家族のうち、父と妹の二人がなくなりました。いま、横山君は鹿島区の仮設で暮らす母親と離れ、神奈川県の工業高校に通っています。横山君は亡くなった2人に感謝したあと、「横山家の長男として亡くなった人に胸を晴れるような人生を歩んでいきたい」と話しました。二人の声をつまらせながらのあいさつに、目頭を押さえる出席者があちこちで見られました。

桜井勝延市長は式辞で、犠牲者を追悼し、遺族に思いを馳せ、ボランティアや県内外に避難した市民への支援を感謝したあと、復興計画にそって、南相馬市の復興に努めることを誓いました。

式典中に20分間、東京の国立劇場で開かれた国の追悼式を生中継するNHKテレビが舞台上のスクリーンに放映され、天皇陛下のお言葉、野田佳彦総理大臣の式辞を聞きました。

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