アジア・中東・アフリカで活動する国際協力NGOです。
  • JVC facebook
  • JVC twitter
  • イベントメルマガ配信中
  • 文字サイズ:大きく
  • 文字サイズ:中くらいに
  • 文字サイズ:小さく
JVC English website

【第14期インターン(2014年度)】
食べものの価値

14期生インターン 岡田佳子
2015年3月27日 更新
池の上のカヨタさんの家池の上のカヨタさんの家

カヨタさんの家では複合農業に取り組んでいます。複合農業とは、基本的に家畜に飼育と作物の栽培を同時に行う農業の意味で、生きものも扱うので農薬は使えません。カヨタさんの家は、池の上に立っていて、軒下にはアヒルが棲んでいます。アヒルたちは放し飼いにしているので、朝は鶏の声ではなく布団の真下の軒下から響くアヒルの声で目覚めることもありました。

このアヒルは、食用であり、複合農業の一部分です。アヒルが田んぼに勝手に入って虫や雑草をついばみ除虫・除草をしてくれるだけでなく、田んぼや池に落ちた糞は肥料となります。タイではアヒルの肉は鶏肉より高価で、アヒルを飼育することは収入源にもなります。

お祝いなどがあると、このアヒルのお肉は食卓に並びます。鶏肉よりもやや歯ごたえがあり、食べ応えのある美味しいお肉です。しかし、飼育数全部でも20羽に満たないので、一ヶ月に一度くらいしか食卓に並びません。

【第14期インターン(2014年度)】
足るを知る経済

14期生インターン 岡田佳子
2015年3月19日 更新
ムクダハーン県にある、複合農業学習施設。「足るを知る経済」の教えに根ざしている。ムクダハーン県にある、複合農業学習施設。「足るを知る経済」の教えに根ざしている。

タイには「足るを知る経済(タイ語でセータキットポーピーアン)」という考え方があります。1997年に起きたアジア通貨危機の反省を踏まえ、タイの国王が提唱した経済指針です。日本にも「少欲知足」という言葉があるように、仏教の教えに倣っています。

アジア通貨危機はビルや土地への過剰な投機によってバブルが弾けたことが原因ですが、そのような富への貪欲さを見直し、経済活動にも道徳心を持つべきであるという主旨です。

また、欲に駆られて返済のあてもない借金をしてしまう人は、都市だけでなく農村にもいます。例えばサトウキビやキャッサバなど商品作物も連作により、借金を膨らませてしまう人や、ローンを組んで車や携帯など収入に見合わない消費財を購入し、いつまでも返済に苦しんでしまう人は多く実在します。

【第14期インターン(2014年度)】
日本とタイの食

14期生インターン 岡田佳子
2015年3月19日 更新
住民を代表して製糖企業へ地域社会への配慮を求めるカヨタさん住民を代表して製糖企業へ地域社会への配慮を求めるカヨタさん

タイで生活して早くも約半年が経ちました。少しずつ、いままでの体験と得たものを振り返って行きたいと思います。ガラシン県では農民活動家バムルーン・カヨタさん方に12月末までお世話になりました。カヨタさんは、日本にも何度も足を運んだことのある方で、タイと日本の食の関わりのお話などについても、多くのことを私に教えて下さいました。

日本は食糧自給率が40%にも満たないのに、世界で最も食べ物を捨てている国でもある。そして、その食べ物を生産してもらっている重要な貿易相手国の一つがタイ。鶏肉や海老だけでなく、サトウキビ由来の砂糖、水煮のたけのこ、玉ねぎなど幅広い食品がタイからやってきている。しかし、儲けるために大量に植え付けられた作物は土地を疲弊させ、時にタイの農民を困窮させることも少なくなかった。と...。

団体案内
JVCの取り組み
11ヵ国での活動
イベント/お知らせ
現地ブログ
あなたにできること
その他
特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター
〒110-8605 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F 【地図】
TEL:03-3834-2388 FAX:03-3835-0519 E-mail:info@ngo-jvc.net