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本気度

11期インターン 金森 史明
2009年3月24日 更新

タイに来てこれまで農村に滞在して農作業をやったりしてきました。ここ(ヤソトン県ルーンノックター郡)に来てからは、多くの村の人の生活の様子や村人のグループ活動や取り組みを見たり聞いたりしています。

ルーンノックター郡で村の人に話を聞いたルーンノックター郡で村の人に話を聞いた

このなかでいろんなことを見たり聞いたりするたびに「こうしてみてはどうだろうか」とアイデアが出てきたり、「ここはどうなっているのだろうか」と疑問がたくさん出てきたりします。これらをタイ人に伝えてどう思うか聞いてみたり、またちょっとやらせてもらいたいと思うのですが、いかんせん僕のタイ語がイマイチでこれらを行うのが難しいのが現状です。本気で聞いてみたければ(実行したければ)、もっとタイ語を勉強し自分で自分の考えを伝え相手の言うことも理解できるようにできるはずだ、と言われそうです。しかし、タイに生活の基盤を持っているわけでもなく、また持つつもりもないストレンジャーである僕が興味本位や思いつきで「『こうしたらどうか』とか『これはどうなっているのか』と尋ねてどうするんだ、実行して失敗したらどうするんだ」とも思ってしまいます。
 だから、日本の問題に取り組みたいと思うようになった(日本では少なくともストレンジャーではいられない)のですが、最近、日本の問題に取り組みたいと思うようになったのは、タイ語で会話ができないことから逃げたいだけなのではないか。もしそうなら、はたして日本に帰ったあと僕は日本の問題に取り組むのだろうか、とも思うようになりました。日本に帰ったら帰ったで、日々の生活の糧を得ることで精一杯になったり、あるいはたくさんの娯楽に流されて、問題は意識できても実際にそれらに取り組むだろうか、取り組まないのではないだろうかと思うのです。タイで本気になれないのに、日本に帰ってもやっぱり本気になることはできないのではないかと思っています。まあ、そうなったらそうなったで、今僕が持っている「日本の問題に取り組みたい」という気持ちは、その程度のものでしかなかったということで話は終わりそうですけれども。
 今、どうすれば本気になれるのか。というか、僕は本当はどうしたいのか。何をやりたいのか。あるいは何もしたくないのか。自問自答の日々を送っております。


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