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2012年11月 1日

現地ボランティアが指導!
エイズ治療ミニ講座(レッスン1)

南アフリカHIV/エイズプロジェクトマネージャー 冨田 沓子
2012年11月 7日 更新

9月下旬に、訪問介護ボランティアを対象としたエイズ治療研修(Treatment Literacy Training)を実施しました。HIVウィルスがどのように体に入り感染するのか、治療薬がどのように効くのかや、新たな治療法など、HIV陽性者の介護にたずさわるボランティアにとって貴重な学びの詰まった5日間の研修をでした。

しかし研修直後、ボランティアとの話し合いの中で「とてもためになったけど、すべての情報をおぼえられない・・」と不安の声が。確かに、医療用語も交えた集中講義を消化するのは、かなり大変。

そこで、月に一度レビューを実施することが提案されました。レビューを企画をするのは、ボランティアたち自身。先日交換訪問をしたグループごとに持ちまわります。

これから、レビューの準備の様子や、内容をお伝えする中で、南アフリカにおけるエイズ治療の現状や、ボランティアたちが何を学び、感じているのか、みなさんにも知ってもらえればと思います。

レッスン1 「身体のしくみ」

今日はレビュー第1回目。「身体のしくみ」の授業を振り返りました。

HIV/エイズは免疫力を低下させる病気のため、身体のさまざまな機能に影響を与えます。したがって、身体の主な機能を知ることから、エイズ治療の学習ははじまります。

ボランティアたちは準備の段階で、呼吸器系、循環系、消化器系、生殖器系の4つの機能のおさらいをし、それを人体図に描く練習をしました。

この日のレッスンでは、4つのグループにわかれ、それぞれが4種類の機能の図を書き、発表するというワークショップ形式で進められました。

いつも、しっかりとした口調で話しをするボランティアの一人マリアが全体ファシリテーターを務めるはずでしたが、急遽子どもの病気で欠席。いつもは、言葉少ななリジーが代わりを務めました。最初は心配しましたが、いつになく堂々と場を仕切って行きます。

はじめに、ボランティアの一人が、大きな紙に寝そべり、空の人体図が完成。これを、各グループの発表で埋めていきます。「呼吸器系」グループの発表の際には、気管支が図からもれていることに気づき、「一番多い、呼吸器系の合併症はなんだった?」とボランティアどうしで声をかけ合う姿も見られました。研修中は受け身だったのに、積極的な姿勢に私も驚かされました。

等身大の、人体図に挑戦等身大の、人体図に挑戦
グループごとに、研修内容を思い出しながらグループごとに、研修内容を思い出しながら

レッスンを準備したボランティアたちは、「教えるためには、すべてをしっかりと理解していないといけない」と。これから、地域の人に伝えていく立場になる彼女たちにとって、とてもよい練習になったようです。

今日のレッスンのまとめをする、リジーさん今日のレッスンのまとめをする、リジーさん
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