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南ア式 靴の洗い方

南アフリカ事業担当・現地代表兼任 渡辺 直子
2010年6月23日 更新

他のアフリカの国もそうだと思うのですが、南ア人はとても綺麗好きです。頻繁にいろと買い替えられずボロボロになったものも使っているので、そうは見えないこともあるかもしれませんが、洋服は「そんなにゴシゴシしたらすぐ擦り切れるのでは・・」と思われるくらい力強く洗い、また家の中もきっちり整然と片付けています。そんな身なりに気を遣う南ア人がなかでもこだわっているのが靴。JVC現地スタッフのドゥドゥは出張時に、また菜園研修者たちは研修参加時に、たった5日間程度の日程であるにも関わらず3足ほどの靴と靴磨きを必ず持参していて、私も最初は随分と驚いたものでした。

そんな南ア人、彼らは当然他人のことも厳しくチェックして見逃しません。ある朝、ポロションの活動地にて菜園のモニタリングに出かけようとしていた私の足元を見て、ドゥドゥが「a gal with that shoes!!! (女の子がそんな靴を履いて出かけるの?!というニュアンスです)」と叫ぶので何かと思ったら、毎日畑を歩き回っているおかげで生成りのコンバースが茶色になっているではありませんか・・・。「週末に私が洗う!」というのでそうしてもらったのですが、その方法がとても面白かったのでここで紹介したいと思います。

茶色になったコンバースです。水につける前に写真を撮り忘れたので実際にはもっと茶色になっていました。

まずは洗剤を入れたお湯にしばらく漬けます。

30分ほど置いた後、ゴシゴシと、思い切り力を入れてあらいます。

すすぎます。これでもじゅうぶんにきれいですが、黒い線が残ってしまっています。

ここで南ア人の家には欠かせないあるものが登場します。さてなんでしょう?答えは・・・

南ア人の主食であるパップの原材料、メイズ(白トウモロコシの粉)です。

これを靴にまんべんなくまぶします。

まるで揚げ物のようです。こうすることで汚れを吸収してくれるそうです。

干します。

ここまでやって、この日は別の靴を履いて菜園モニタリングに出かけました。

帰ってきたら乾いていました。粉を払います。すると・・・

買ったばかりのように真っ白になっています!!黒い線も消えました。

この方法はドゥドゥが特別というわけではなく、どの家庭でもやっていることなのだそうです。皆さんもぜひお試しあれ。ちなみに日本ではメイズが簡単に手に入らないので「小麦粉とかでもできるの?」と聞いたら「知らない。この方法でしかやったことないから」とのことでしたが・・。


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