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12月6日(水)乾季作

ラオス現地代表 新井 綾香
2006年12月 6日 更新

乾季作の米づくリがここカムワンでも既にスタートしている。村人は11月に雨季作の刈り入れを終えると、12月にはもう乾季米に取りかからなければならない。本当に休む時なんてないのだ。そう考えると、灌漑を入れて1年に2回も重労働しなければならないことが、本当に利のあることであるのかは疑うべきことだろう。ブンフアナカーン村でも乾季作がはじまった。この村の世帯は全ての世帯が化学肥料を用いている。化学肥料は1本で約15$。平均1世帯あたり100$程度化学肥料代に消えるという。それに加え、耕運機のガソリン代、灌漑の水代などを加えると収穫量と比較してもほとんど黒にはならないだろう。それでも、化学肥料は使えば収穫が上がるという意味で効果の「保障」がある。液肥や堆肥は土に良い事は頭では分かっていても、効果の「保障」(すぐに収穫が上がるという意味での保障)が見えないため、なかなか方向転換がきかないのだろう。それは、村人が怠惰だろか、長期的にものを見る目がないとかではなく、それだけ村人の生活は厳しいということなんだろう。

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