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イラクの小児ガン患者支援のための協力関係

イラク事業担当 原 文次郎
2004年1月13日 更新

12月7−9日、イラクの隣国ヨルダンの首都アンマンで「イラクの小児ガン患者支援のための協力関係」と題した会議が行われました。これは、アメリカのガン協会やNGOが共催し、その他に占領当局の人道支援関係者や国連の関連機関も関わる本格的なもので、今、イラクの小児ガン患者の救済に必要な緊急支援は何か、そのニーズ調査をしようというものです。

「お元気ですか?」「お久しぶりです」
バグダッドのマンスール教育病院のマーゼン医師に再会したのは約1ヶ月半ぶり、10月に日本への一時帰国を前に病院に薬品を届けて以来です。今回はこのアンマンでの会議に出席するため、バグダッドから車で飛ばしても半日以上かかる距離を、ドクターははるばる乗り合いバスで来られていたのでさぞお疲れだったでしょう。

マーゼン医師の他にも、バグダッドのセントラル教育病院のジャファー医師、バスラのイヴン・ガスワン病院のジャナン医師(8月に来日)、そしてモスルのアル・ラジ病院のリカー医師など、イラク全土から小児病院とガンの専門家が出席されていました。JVCの支援活動を通してそれぞれの病院で個別にお会いしているものの、こうして一堂に揃うというのも珍しく、ドクター同士の間でも情報交換や親睦の良い機会になっている様子です。

マーゼン医師からは、前もって必要な薬のリクエストを受け取っており、帰りに持ち帰ってもらう手はずにしていました。これで、12月第2週に薬が切れてしまうと心配していたバグダッドの3人の患者さんに行き渡ります。9月に会ったゼヤ君(4歳)、アンファールさん(11歳)もその中に入ります。少しほっとしました。受け取った医師が嬉しそうにしているのを見ると、きっと子どもたちは助かるのだという気がします。
もちろん、ほかの医師からも次々と要望が出ました。全ての要望に公平に応えるのは難しいことですが、会議の3日間に追加で購入することで、いくらか対応が出来てよかったと思います。


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