アジア・中東・アフリカで活動する国際協力NGOです。
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現地ブログ from カンボジア

カンボジア現地通信

カンボジアに駐在しているスタッフが、現地での活動や日々の暮らしをお伝えします。

農林水産省が来た!

カンボジア現地調整員 大村 真理子
2018年1月23日 更新

到着翌週、農林水産省の視察

カンボジアから、大村です。今日の気温は29℃。乾季に入り、過ごしやすい日が続いています。今日は到着翌週の2017年12月18日~20日に行われた、カンボジアの農林水産省職員3名による活動視察の様子をレポートしたいと思います。

カンボジアでNGOの活動をするには政府との取り決めが必要で、私たちJVCはカンボジアの農林水産省と覚書を交わしています。この覚書の中では農林水産省の職員による視察についても約束が交わされており、今回の活動視察がありました。到着翌週の任務ということでドキドキしていたのですが、何とか終えることができました(ほっ)。

手前、PCを使って活動進捗を報告しているのがJVC職員のコン。その向かいに座っている3人が、今回来訪した農林水産省の皆さんです手前、PCを使って活動進捗を報告しているのがJVC職員のコン。その向かいに座っている3人が、今回来訪した農林水産省の皆さんです

食品加工研修の視察

今回の視察では、時間が限られていることもあり、活動村でとれる野菜や植物を使った食品加工研修と、小学校や地域の方々と協力しておこなう植林活動をメインで視察していただきました。(各活動詳細

まずは食品加工研修。現在、村でとれるものを活用して色々な加工品を作ることに挑戦しています。いずれは商品化?なんていう声も聞こえてきそうですが、現在は「まずは加工品をつくる」研修を地道に行っています。講師は、JVCの職員ではありません。以前はJVCの職員が講師を務めることもあったのですが、今は、昔研修を実施していた別の村の女性に講師として来ていただき、研修を行っています。研修受けていた側の女性が、今は講師として教える側に回っているのは大変嬉しいことです(このことも今度詳しく書きたい!また書きますね)
視察当日は、村でとれる大根とレモングラスをつかった加工品の研修を行いました。大根の漬物と、レモングラスティーです。

下準備。皆で大根洗い中・・・下準備。皆で大根洗い中・・・
2グループに分かれて、こちらはレモングラスを炒っています。右は講師の女性2グループに分かれて、こちらはレモングラスを炒っています。右は講師の女性

大根は洗って切って塩をもみこんで干してビンへ。レモングラスは茎と葉を分けて切って炒って乾燥させてお茶に。どちらも手順はシンプルですが、保存可能期間が抜群に延びることもあり、村の皆さんからも好評です。

大根:下準備の後は、塩もみ大根:下準備の後は、塩もみ
大根:手順をすべて終えたら、乾燥に大根:手順をすべて終えたら、乾燥に
レモングラス:茎と葉を切った後。いい香り!レモングラス:茎と葉を切った後。いい香り!
レモングラス:レモンの風味が爽やかなお茶が完成レモングラス:レモンの風味が爽やかなお茶が完成

約30人の村の女性が参加し、最後はJVC職員が加工のポイントをまとめて終了です。

左から2番目、ピンクのシャツがJVC職員のソマッチです左から2番目、ピンクのシャツがJVC職員のソマッチです

植林活動の視察

食品加工に続いては(別日)、小学校での植林活動の視察です。これらは植林単体で実施しているのではなく、環境についての授業などとのセットでの活動なのですが、詳細はまた別で報告するとします。当日は、JVC職員のピーが中心となり生徒たちに苗木の植え方を伝え、6種類の苗木を校庭に植えました。

この間の授業を聞いたひと~?とピーが呼びかけたところ・・・この間の授業を聞いたひと~?とピーが呼びかけたところ・・・
ハーイ!と皆、元気いっぱいですハーイ!と皆、元気いっぱいです

植える作業は生徒のほか、JVC職員や視察に来ている農林水産省職員も全員で一丸となって行われました。皆で植えた苗木が大きくなる日が楽しみです。

まっさきに苗木をとりにきた男子たちまっさきに苗木をとりにきた男子たち
JVC職員のブンヒエン(右)の説明を熱心に聞く生徒JVC職員のブンヒエン(右)の説明を熱心に聞く生徒
水入れは、慎重に・・・!水入れは、慎重に・・・!
元気に育ちますように!元気に育ちますように!

農林水産省職員との振り返り会議

だいぶ割愛していますがこんな感じで3日間を終え、最後の振り返り会議。視察に来た職員の皆さんからは、「食品加工研修が発展して、収入を得るための販売まで繋がったら良いですね」「必要があれば、いつでも農林水産省の役員と連絡を取ることができます」といったようなコメントをいただき、今回の視察は無事に終了しました。
村の方との連携はもちろんですが、現地ではこのように、政府関係者との連携も大事な業務の1つです。私もとても勉強になった、現地到着直後の3日間の報告でした!

カンボジアに到着しました!

カンボジア現地調整員 大村 真理子
2018年1月11日 更新

自己紹介

はじめまして。12月からカンボジア事業現地調整員として駐在している大村真理子と申します。こちらに来るまではJVC東京事務所で約3年半、広報グループの職員として働いていたので、「はじめまして」ではない方もいるかもしれません。これから、カンボジアのあれこれをこのブログで綴っていきたいと思います。こまめに遊びに来てください!

私は父親の仕事の関係で、幼少期をバングラデシュ、小学生時代をまるまるシンガポールで過ごしました。両方常夏の国で、更には年に一度の一時帰国も毎回夏休みにしていたので、日本滞在時も常に季節は夏。だからかは分かりませんが、冬に弱く、夏が大好きな人間に育ちました。なので、カンボジアの気候は本当に嬉しい!このジリジリする暑さと日差しは、私にとっては小さい頃を思い出す懐かしい、心地良い気候です。

事業地の村の朝日。本当に空が広くて、美しい国です事業地の村の朝日。本当に空が広くて、美しい国です

3ヶ月の駐在を終えて

JVC事務局長 長谷部 貴俊
2017年11月22日 更新

事務局長の長谷部です。今年、5月から8月にかけて事業運営のために、およそ3ヶ月間カンボジアに駐在していました。こんなに長く滞在するのは、前職の教育支援のNGOで2002年から2003年に2年弱駐在した時以来です。今回はそこで感じたことを書きたいと思います。

様変わりする首都プノンペンと、変わらない農村地域

発展する首都プノンペン発展する首都プノンペン

プノンペンの高層ビル群を見て、おもわず、「え~っ」とJVCドライバーの運転する車の中で声を出してしまいました。昔、同じ場所がどんな様子だったかを知っていたので、その様変わりにとても驚いたのです。その一方、15年前にも活動でさまざまな農村を訪れていましたが、地方の風景や暮らしが今も変わらないことにも同時に驚きました。

近年のカンボジアは高い経済成長率で知られています。また、世界銀行やUNICEFのデータを見る限り「貧困率」は2007年の47.8%から2014年の13.5%に大幅に減少しており、平均寿命も1990年の54.3歳から2012年には71.6歳と上昇。数値上、人々の生活は向上しているように見えます。

ただし、主に農村部に暮らす貧困ライン以下、またはそのラインに近い方々については、家族の急病など有事の際、すぐに貧困層に転落する可能性の人たちが、その人口の約半分もいるのです。皆、ギリギリの生活です。例えば病気の際、高度な医療を受けるには高額な民間の医療機関にかからなければいけませんし、貧困層の約9割が農村に暮らしていますが、昨今の気候変動などによる天候不順のために農作物が十分取れない年もあり、家計は常に危険にさらされています。

【現地インターン石山さん(2015年度~)】
常夏のカンボジアでの癒し

カンボジア現地インターン 石山 麻美
2016年9月12日 更新

クーラーも冷蔵庫もない暮らし

私たちが活動しているコンポンクデイ事務所には、クーラーはもちろんですが冷蔵庫もありません。冷たい食べ物や飲み物を常備することはできず、扇風機の風を浴びて暑さをしのいでいます。よく停電になるのですが、そのような時は扇風機も止まってしまい、ひたすら我慢するしかありません。夜、自分の部屋にいるときに停電した場合は、部屋に熱気がこもって耐えることのできない暑さになるので、夜風を浴びながら星をぼーっと見て電気が戻るのを待つなんてこともよくあります。

今回は、プノンペン事務所で会計担当として働くおしとやか系女子のレアスミ―さんを紹介します。この仏教国カンボジアで彼女はカトリックを信仰しているので、他のスタッフとはまた違った、興味深いお話を聞くことができました!それでは、さっそくインタビューの内容をご覧ください。

写真撮影に快く応えてくれた笑顔のレアスミ―さん写真撮影に快く応えてくれた笑顔のレアスミ―さん

今回は、会計担当(兼ファッションリーダー)のソポアンさんを紹介します。彼女はとっても几帳面。お姉さんとすごく仲良しで、毎日のように電話をするかわいい一面もあります。そんな彼女の中身を探っていきたいと思います。

カンボジアの伝統的な手織り布「クロマー」をFacebookで見た今風の巻き方でアレンジするソポアンカンボジアの伝統的な手織り布「クロマー」をFacebookで見た今風の巻き方でアレンジするソポアン

今日は、21年間JVCで働く男、リッツさん(48歳)を紹介します。数多くの経験を乗り越えて、様々な思いを持ってドライバーとして働いています。長年JVCを支えてくれているリッツさんのことを、ぜひ知ってください!

車の点検と掃除を毎日欠かさず行うリッツさん。車の点検と掃除を毎日欠かさず行うリッツさん。

【現地インターン石山さん(2015年度~)】
地元民とローカル朝ご飯

カンボジア現地インターン 石山 麻美
2016年7月28日 更新

今日は、コンポンクデイ市場で売られている朝ご飯を紹介したいと思います!普段は、昼と夜はオフィスにてスタッフと食事をしていますが、朝は各自になっているので、私は市場に行って地元の方々に紛れてご飯を食べることが多いのです。ご飯の種類だけではなく、市場で生まれる交流もお伝えしていきたいと思います。

今回は、コンポンクデイ事務所のお掃除&お料理を担当してくれているヴォンさんの紹介です。彼女はとっても細い身体でてきぱき働くしっかり者です。コンポンクデイの隣の地区の出身、36歳のお姉さん。おそらくカンボジア現地通信に初登場のヴォンさんを紹介したいと思います!

日本からお客さんがいらっしゃり、JVC農場で一緒に料理を作るアクティビティをしたときにも、下準備のお手伝いをしてくれたヴォンさん。日本からお客さんがいらっしゃり、JVC農場で一緒に料理を作るアクティビティをしたときにも、下準備のお手伝いをしてくれたヴォンさん。
「肩を組みなさい。ほら、手をこっちに!」と見知らぬおばあちゃんに「肩を組みなさい。ほら、手をこっちに!」と見知らぬおばあちゃんに

今回は、私たちJVCスタッフがいつもお世話になっているバイク修理屋のおじさん、ソパーさんとお話したことを書きたいと思います。この日は、環境教育スタッフのテロアットとバイクに乗って小学校に行った帰り道で、「バイクの調子が悪そうだから少し見てもらおう」ということになり修理屋に行ったところ、修理に時間がかかることになってしまったのですが、その間に修理屋さんの家族とたくさんお話をすることができました。ちなみに、私はスタッフとバイクの2人乗りをするとよくパンクしたり不調になったりします。そのため、スタッフからは「アサミ(筆者)のせいでバイクが壊れる」と言われてしまいますが、私は「そんなはずはない」と思っているので、「スタッフの運転技術のせいだ」といつも言い返しています・・・。

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