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イラクでの活動
イラク事業担当 原 文次郎
2011年11月21日 更新

イラクの現状


「内戦状態」と呼ばれた2007年までの治安状態からは改善が見られたとして、2010年8月末にイラク駐留米軍の主要な戦闘部隊がイラクから撤退しました。しかしこの間にも爆破事件が頻発し、新政権の発足に向けての協議も混迷を深めています。一般市民は依然として厳しい生活を送り、国際機関やNGOによる人道支援が引き続き必要とされている状況です。


イラクでのJVCの活動


異なる民族の子どもたちが集い、作品を作る異なる民族の子どもたちが集い、作品を作る

JVCは1991年、湾岸戦争で被害を受けた人々に対して浄水面での支援を行い、安全な水の供給に協力しました。その後2003年にイラク戦争が始まる前から、イラクの子どもと日本の子どもの絵画交流を実施。この活動を通して、市民を傷つけることにつながる戦争を行うべきでないとのメッセージを日本社会に発信してきました。

2003年に戦争が始まってから、イラクでは医療の状況が急激に悪化。JVCはバグダッドを中心とした病院に白血病の治療のための医薬品の支援を開始しました。2004年にはイラクで医療支援を行っている他のNGOとともに「日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)」を立ち上げ、現在はJIM-NETを通じて専門性を強化した医療支援を行っています。

イラク国内が内戦状態とも言える状態が続く中、治安の悪化で故郷を逃れ避難生活を送る人が増加し、2007年には国内避難民の数が280万人にも上りました。JVCは現地団体と協力し、特に困難な生活を送る避難民の家族に食料を配給してきました。

そして現在、イラク人自身による安定した地域づくりを支えるため、アラブ人・クルド人・キルクーク人などが混在する地域で、様々な民族による信頼づくりの活動を支えています。

2003年に始まったイラク戦争は、直接的な攻撃による被害のみならず、社会システムの崩壊や国内の分裂など甚大な影響を人々に与えました。WHO(世界保健機構)は民間人15万人がイラク戦争の影響で亡くなったとの推計値を報告しています。今後このような被害を生み出さないようにするため、この戦争に協力した日本政府の政策を検証すべく、JVCは「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」の一員として提言活動も行っています。

2009年度報告


現在の活動一覧



対話を通して民族の対立を防ぐ

多様な民族が暮らすキルクークで子どもワークショップを行なっています。

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白血病の子どもたちへの医療支援

イラク国内の病院に医薬品などを届けています。

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イラク エトセトラ



イラク関連書籍
『イラクで私は泣いて笑う』

イラク研究の第一人者である酒井氏が、NGOスタッフ、フリージャーナリストと対談。混沌としたイラクの今を、生身の人間同士の付き合いから読み解く一冊です。


これまでの活動


※その他も準備中です。


イラク情勢に関する声明など一覧


2010年2月19日 要請書『NGOによる日本政府のイラク政策検証のための独立調査委員会設置の共同要請書』を提出
2010年2月19日 報告書イラク攻撃および復興支援に対する各国政府の対応について

※その他も準備中です。

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