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ミャンマー

【ビルマ/ミャンマー地震緊急支援 第七弾活動報告】食糧・生活必需品・衛生用品の配布を行いました!

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2025年3月28日に、ミャンマー中部を震源とするマグニチュード7.7の大地震が発生し、サガイン地域とマンダレー地域で少なくとも5,000人が死亡、数万人が家を失いました。
JVCはこれまで、避難生活を送る人々へのマットレス蚊帳の配布家を失った人々への住宅再建や重傷者への医療費の支援食糧や医薬品、生活必需品の配布教材や学習資材、医療物資の支援を行ってきました。これまでの活動の詳細についてはこちらをご覧ください。
今回は、2026年4月に現地パートナー団体と連携して実施した教育及び医療支援のご報告となります。

遠い医療、限られた衛生環境

支援対象地域は、ミャンマー南部の山間部に位置する40余りの世帯が暮らす村です。地震による住宅・インフラの損壊に加え、同地域では武力衝突が継続しており、農地には地雷が残存しているため、農業を主な生計手段とする住民の生活再建は極めて困難な状況にあります。通信インフラも整備されておらず、地震発生直後から支援の空白地帯となっていました。
地震で多くのセメント造の家屋が崩壊し、現在は波板トタンを屋根や壁に転用した仮設住居での生活が続いています。現地の気候は暑く、トタン製の仮設住居の内部は極めて高温になります。住民たちはそのような仮説住居を「イワシの缶詰」と呼んでいるほど劣悪な環境に置かれています。

内部が高温になるトタン製の住居

内部が高温になるトタン製の住居

山間部の集落では清潔な水の確保も困難で、雨水をためて使用しているものの、年間を通じた供給には不十分です。トイレなどの住民共同の設備を衛生的に保つことも難しく、皮膚疾患や住民間での感染拡大などが起こっても、医療へのアクセスも不足していることから適切な治療を受けることができない状況です。特に女性にとって重要な性と生殖に関する健康や衛生習慣についての認識がまだ十分に広まっておらず、生理用品を含む基本的なサービスへのアクセスも限られているため、深刻な影響を受けています。

必要とされるものを、必要な人へ

活動の実施は容易なものではなく、現地パートナー団体のチームは山岳地帯を長時間かけて移動するなど困難な行程を経て対象村落へ到達しました。軍政による車両移動の制限など予期せぬ障害にも直面しながら、数日間にわたって活動を実施しました。

悪路のため、車両を何度も牽引しながら山道を進みました。

悪路のため、車両を何度も牽引しながら山道を進みました。

物資の選定にあたっては、事前に住民や地元ボランティアと丁寧な協議を重ねました。配布した支援パッケージには、米・食用油・缶詰(魚)・塩といった食料品のほか、固形石鹸とクリーム石鹸、生理用品、基本的な医薬品が含まれており、各世帯の喫緊のニーズに対応した内容となりました。

食料配布の様子

食料配布の様子

今回の支援は、従来の支援活動でほとんど援助を受けてこなかった遠隔地の複数の村落を対象とし、約200名に物資を届けることができました。山間部の集落では生理用品の入手自体が困難なうえ、衛生教育の機会もこれまでほとんどありませんでした。そこで、物資配布と並行して、現地スタッフが女性・女児を対象に、生理用品の正しい使い方や日常的な衛生管理について少数民族の言語を用いた情報提供も実施しました。これにより、疾患や感染を防ぐよう、より衛生的な処置がなされることが期待されます。

食料配布の様子

生理用品の使い方に関する説明

初めて支援を受けた住民の声

ある村落の住民(仮名:コー・アウンさん)は、次のように話してくれました。

「地震の後、初めて支援を受けました。私たちの村はとても遠く、助けを求めるための移動も難しい状況です。家を失い、何か月もの間、誰にも気にかけてもらえない日々が続きました。食料だけでなく、自分たちのことを覚えていてくれている人がいると感じられたことが、何より力になりました。

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ともに支えるビルマ/ミャンマーの未来

皆様のご支援のおかげで、震災から1年以上が経過してもなお、現地での活動を続けることができました。これまでの活動はビルマ/ミャンマー支援へのご寄付に加え、すべての活動へのご寄付を頂いた皆様によっても支えられてきました。
ご寄付は引き続き受け付けておりますので、宜しくお願い致します。

また、ビルマ/ミャンマーに関わるアドボカシー等の活動も実施しておりますので、引き続きご関心をお持ちいただけますと幸いです。

◆ご寄付はゆうちょ銀行へのお振込みでも受け付けております。  
口座番号: 00190-9-27495
加入者名: JVC東京事務所

※寄付の使途に「ビルマ/ミャンマー地震支援」をご選択ください。
※手数料のご負担をお願いしております。


※ご寄付の10%は管理費に充てさせていただきます。
※万一資金が余った場合にはJVCが実施するビルマ/ミャンマーを含む調査研究・政策提言活の活動費に充てさせていただきます。

JVCのビルマ/ミャンマーに関わる活動と「ビルマ/ミャンマー」と呼ぶ理由については
こちらのページをご覧ください。

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