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スタッフインタビュー「JVCの中の人を知ろう!~大橋怜史さん編~」

こんにちは!インターンのはまだ、ふかみです。今回はJVC東京事務所 スーダン・イエメン事業担当の大橋怜史さんにインタビューしました。ぜひ最後までご覧ください!

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1.大橋怜史さんってどんな人?

神奈川県出身。高校生の頃に進路指導室にあったパンフレットを見て国際協力に興味を持ち、大学で開発人類学などを学ぶ。在学中に大学のショートビジットプログラムでパラグアイ共和国を訪問したことをきっかけに、卒業後もNPOのスタッフをはじめとしてパラグアイにおける女性のエンパワーメント事業に携わる。
一方で、中東の現状に対する関心から独学でアラビア語を学習し、サウジアラビア・オマーンにおけるアラビア語留学等を経て2025年3月、JVCに入職。

★大橋さんインタビューよろしくお願いいたします!

2.趣味は何ですか?

将棋やボードゲームです。お気に入りのボードゲームはWingspanといいます。世界中の鳥がカードになっており、生息地や色々な情報が載っていて、それを使って戦うボードゲームです。オンラインでしていて、一瞬ですが世界ランク一位になったこともあります(笑)。
フットサルやサッカーも好きです。小学校の頃は水泳や空手、ドッチボール、剣道、将棋などの習い事をしていました。

★将棋はずっと続けているのですか?
そうですね。今は趣味程度ですが、中学の頃は部活動でしていました。
でも、将棋部に入ったと思っていたら、実は将棋生物写真読書部という色々融合した部活動で、人が少なくて1年生の時から部長をしていました。
スポーツとは無縁の生活を送るだろうなと思っていましたが、中学3年生の夏休み前に、体育館で運動部だけの激励会みたいなのをやっていて、そこで何で私たち将棋生物写真読書部は激励されないんだろうと思ったことがあって。スポーツをやっておけばよかったなと思いました(笑)。ちょうど、ワールドカップなどいろいろあって、サッカーが楽しそうだなと思って高校からサッカーを始めました。大学では主に将棋サークルに入っていました。

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将棋部で受賞した大橋さん

3.最近ハマっていることはありますか?

海外旅行ですかね。なるべく各国に2週間ほど滞在しながら、仕事やボランティアで訪れた国も合わせてちょうど今50か国ほど回りました。この調子で、生きている間にできるだけ制覇したいというちょっとしたサブ目標を持っています。
去年は東欧に行きました。東欧は結構穴場で、治安もそんなに悪くないし、物価も比較的安いし、街並みも綺麗で!
トルコらへんから始まって、ブルガリア、ギリシャ、北マケドニア、アルバニア、モンテネグロ、ボスニアヘルツェゴビナ、セルビア、ハンガリーなどを回りました。

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エクアドルでの大橋さん

★大橋さん流の海外旅行についてぜひ教えてください!
ホテルや飛行機は安めにしています。格安航空を使って7キロ未満のリュック1個で行っています。最初は大きめのバックパックを背負って行っていたんですけど、やっぱり重くて。7キロ未満に抑えると飛行機代も安くなります。
また、プライオリティパスを使うと、空港のラウンジで食べ放題・飲み放題ができました。たくさん飛行機に乗る人にはおすすめです。

★学生の頃から海外によく行っていましたか?
大学の頃から行くようになりました。中学生の終わりに家族旅行でハワイに行ったくらいで、それ以外は行ったことがありませんでした。大学2年生の頃に、パラグアイに行くプログラムに参加したことをきっかけにパラグアイにはまってしまい、大学3年生の時もそのプログラムに参加しました。プログラムは1ヶ月くらいあるんですけど、終わった後、ちょっと足りないなー、すごくパラグアイに戻りたい、もっと滞在したいなという思いがありましたね。

大学時代

4. 大学では何を専攻していましたか?

専攻は教育人間科学部人間文化課程です。社会学や社会調査の手法、文化人類学がメインでした。しかし、なぜか音響理論や音響の歴史などの授業もありましたね。大学3年生の時には学芸員の資格を取りにいこうともしていました。断念しましたが(笑)
また、大学1年の時には第二外国語でフランス語を勉強していましたが、ちょっと挫折しました。そこから大学2年の時にパラグアイへ行くことになって、スペイン語を勉強し始めたんです。

★フランス語、難しいですよね。
難しいですね。でもフランス語とスペイン語の文法は似ているので、フランス語に挫折した後のスペイン語は勉強しやすかったです。

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ウユニ塩湖

★パラグアイ共和国
パラグアイは素敵な国です。日本と同じくらいの面積にだいたい600万人くらいの人が暮らしていて、牛は人口の倍以上いると言われています。牛肉や大豆、ゴマの生産が盛んです。

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パラグアイの風景

5.どうしてパラグアイへ?

もともと国際協力について学びたいと思ってその大学入り、1年生の時に国際協力スタジオというゼミに振り分けられました。そのゼミの教授がパラグアイをフィールドとしている方で、毎年パラグアイのスタディツアーを引率していたんです。私が1年生の時、先輩方のパラグアイ訪問報告会を聞いて、最初は「パラグアイってなんだろう?」くらいに思っていましたが、たくさん報告を聞いて、ちょっと行ってみたくなって、2年生の時に行ってみました。

6.どんな活動をしたのですか?

色々あります。学術交流(現地の大学生と交流したり、スペイン語で発表し意見交換をしたり)や学校建設のお手伝いをしました。初年度は壊れた校舎の解体やレンガを積む手伝い、道づくりの手伝いをしましたね。日系の方の移住地を訪問したこともありました。

大学卒業後はパラグアイで現地駐在をしたり、現地通訳をしたりして、コロナ禍を除いて毎年パラグアイに行っていました。これまで8回ほど行っています。来年あたりまた行きたいなと思っています。

★すごい…!パラグアイ愛を感じます。

7.パラグアイでの思い出を教えてください!

現地の人々がとても温かかったのが印象に残っています。私がスペイン語覚えたてであまり話せないときに、ホームステイさせてもらっていたんですけど、「君は私たちの家族だから、好きなだけゆっくりしていってね」と受け入れてくれて、素敵な人々だなと思いました。どこに行っても温かくて楽しくて、また会いに戻って来たいなと思っていました。夕日に照らされる赤い土を見ながら、もうここには会いに帰ってこれないのか~と涙が出そうになったこともありましたが、全然帰ってこれました。(笑)
パラグアイのホストファミリーは私の第二の家族だと思っています。そういう場所ができたことも大きなことでした。

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パラグアイの家族

協力隊の短期ボランティア

その後、ちょうど協力隊の短期ボランティアを見つけ、応募して、大学4年生の1年間休学して、パラグアイに9か月間派遣されました。

8.どういったところに配属されたのですか?

私が配属していたのは、Nihon Gakko大学という私立の大学でした。学長夫妻が、昔、横浜国立大学に留学していて、日本の文化や教育をパラグアイに伝えたいという思いでこの大学を作ったそうです。なのでJICAボランティアを積極的に受け入れています。
私は生活改善プログラムの担当で、現地のスラムを回ったり、麻薬の予防教室をしたりしました。

南米はすごく麻薬が多くて、パラグアイは麻薬の流通路の一部になっているんですよ。なので麻薬の取り締まりに追われるんですけど、パラグアイの麻薬取締局は当時すごく小さくて、すべてのことに手が回るはずもなく、予防の方が手薄になっているのではないかと思ったので予防に力を入れて取り組んでみました。

日本の折り紙も教えました。最初に現地の小学校でいきなり麻薬の予防を日本人が教えに来てもちょっと変なので、最初は折り紙の先生として顔を覚えてもらい、麻薬予防の話をするようにしました。

9.どんな学びがありましたか?

まず、自分のスペイン語力が伸びました。最初の3か月間はインタビューをするばかりでした。現地で赤ちゃんの支援をしている団体のオフィスの一角で、診断やカウンセリングで並んでいる人にインタビューさせていただいていました。その三か月でかなり伸びました。
現地のグアラニー語の曲を覚えて歌ってみると、とても喜んでくれて、いつの間にか、私が歌ったことのない地域でも私が歌うことを認知していてくれていました。
そこで9か月一緒に過ごしたホームステイ先の家族とも仲良くなり、一緒に旅行もできていい経験になりました。

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麻薬予防教室の様子

★パラグアイについて大橋さんの話からたくさん知ることができました。

★パラグアイで活動していた中で、中東の方にも関心が出てきたとお聞きしました。そのことについて聞いてみたいと思います!

アラビア語習得

アラビア語を学び始めたのは、コロンビアで難民支援のボランティアをしていた時に、代表が「中東の難民キャンプは違うぞ」とおっしゃっていたことがきっかけです。中東は定住化が進み、そこで生活を送っている人がいるから、その現状を見てきた方がいいと。
それで中東に興味を持ち、アラビア語を学ぼうと思いました。

コロンビアにいる頃からアラビア語の文字を少しずつ覚え始めました。その後、コロナ禍に入り、日本に帰ることになって、時間があったので、独学で1、2年程勉強しました。

2022年の1月から3月くらいまでは、一人でエジプトとトルコに行っていました。アラビア語も勉強したし、どんな感じだろうと思っていたら、全然通用せず。方言に苦戦し、でも観光を楽しんで帰国しました。

その後、サウジアラビアとオマーンにアラビア語留学をしました。

10.サウジアラビア留学

2023年の10月から1ヶ月ほど間留学しました。
サウジアラビア政府が世界各国の200人くらいに対して、アラビア語を学びながら、観光もできるというプログラムを無償で提供していて、それに参加しました。平日はアラビア語を学び、週末は観光に行っていました。

ムスリムのイギリス人と相部屋を経験しました。
イスラム文化についても知ることができました。コーランの一節の意味を教えてくれたり、お祈りを見せてくれたり、モスクを見学させてくれたり。
彼は朝めっちゃ寝坊していて、一日の最初のお祈りに全然間に合ってない、なんてことも見かけました(笑)

★サウジアラビアでの思い出を何か教えてください!
クリスティアーノ・ロナウドが出場している試合を見に行くことができました。目の前でロングシュートを決めているところを見れて最高でした。
そこで驚いたのは女性の観戦者がほぼいなかったことですね。そもそもサッカーを観戦に行くという文化はあまりなく、家やカフェのTVで見る人が多いようです。

サウジアラビアでの留学を経験して、もっとアラビア語を勉強したいなと思い、次はオマーンへ留学に行くことを決めました。

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試合開始直後の様子。発煙筒の煙がスタジアム内に残っています。

11.オマーン留学

オマーンには2024年の初旬に2か月ほど留学しました。
政府がお金を支援してくれ、1年間で4期か5期くらい、2か月単位でアラビア語を教えているプログラムがあって、それに参加しました。2か月で10万円強で、日本で生活するより安かったですね(笑)。
サウジアラビアよりしっかり授業が組まれていました。サウジアラビアは最終的に平均して週2日ほどの授業になっていました。
オマーンでは週5で、朝8時から午後1時ごろまで授業でした。
少し田舎でしたが楽しかったです。

オマーンで楽しかったのはラクダレースです。日本の競馬のような感じですが、イスラム圏は基本的に賭け事を禁止しているので、お金は賭けません。一番速く走ったラクダの持ち主が、例えばトヨタのラウンドクルーザーをもらえるというようなシステムです。
さらに面白かったのは、ラクダの横をラクダ主の車と一緒に並走することができたことです。土煙がすごいですが、臨場感がすごく楽しい観戦でした。

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アフダル山

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ラクダレース

★ラクダレースは中東ならではですね!

12.2つのアラビア語留学を通して気づかされたことはありますか?

ムスリムの人たちの考えを垣間見ることができました。
非ムスリムの私たちに対しても同様に接してくれますし、そういうのを感じることができてよかったなと思います。
サウジアラビアには、旅人をもてなす文化が今も残っているなと感じました。
あとは現地でアラビア語を学ぶことができたことや世界各地の友人ができたことはいい経験でした。

女性のエンパワーメント事業

★前職でされていた女性のエンパワーメント事業についてお話を伺います!

2019年の夏頃から活動しました。現地で上がってきた活動報告をスペイン語から日本語に翻訳したり、現地レポートをまとめてJICAに報告したり、イベントの運営などをしました。
この前職とNPO団体の仕事を兼任していました。
NPO団体では、経理の仕事や支援者さんへの対応をはじめとして、様々な業務を担当しました。

また、第2フェーズとして2022年から約1年間パラグアイで駐在し、アグリツーリズムの事業に従事しました。その際、受益者の方々に広報のやり方を知りたいと言われたこともありました。あまり経験はなかったのですが、自分なりに色々調べてやり方を教えたら、意外と好評でした。
兼任していたNPO団体はパラグアイでも活動していたので、その団体の職員としては、スラム街の地域の女性たちのエンパワーメント事業とニャンドゥティ(パラグアイの伝統的な刺繍)を教える事業を行っていました。

パラグアイは男性優位社会と言われてきましたが、女性も自分たちで生きる力を身に付けると影響力もありますし、男性が働けなくなったときに、助け合っていたケースも見受けられました。

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前職での様子

JVCでの活動

13.JVCとの出会い

実はサウジアラビアでの留学後、パレスチナへボランティアに行こうと思っていました。しかし、侵攻が始まってしまい、行けなくなってしまいました。
キプロス経由の航空券をすでに取ってしまっていたので、キプロスへ行き、ヨルダンを訪れ 、そしてモロッコでボランティアとかもしました。ベルベル人のおじさんとアトラス山脈の麓の家で10日間くらい二人暮らしをしたこともありました(笑)

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ヨルダンのペトラ遺跡

パレスチナ関連の事業をしたいと思い、JVCのパレスチナ事業に応募しましたが、スーダン・イエメン事業の方が向いていると判断されたのか、今はスーダン・イエメン・ミャンマー事業に携わっています。

★そうだったんですね!!知りませんでした。

そっちも興味はあったんです。イエメンも学生のころから行きたいなと思っていました。

14.JVCのことはもともと知っていたんですか?

もともとは知りませんでした。募集を見てJVCを知りました。

15.JVC職員として何か目標はありますか?

自分の目でもっといろいろ確かめること。現地に行くっていうのは自分の中で大切にしていて、自分たちがしていることが現地でどうつながっているのかとか、もうちょっとできることはないかなと考えることができます。

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大橋さんが出演した月刊JVCの様子

16.大橋さんの原動力とは

★ここまで話を聞いてきて、いろいろなことにチャレンジしたり、したいと思ったらすぐに行動される方なんだなと感じましたが、大橋さんのその原動力は何ですか?

自分としてはただ好きなことをやっているだけという感じでした。(笑)これでも後悔というか、こうしていればよかったというのはあるんですけど、できるだけ後悔しない選択を取るのが大切かなと思っているので、自分の心に従って生きてきたらたまたまこうなっていたのかもしれないです。

17.ずばりどの経験が一番印象的ですか?

学生時代初めてパラグアイに行ったことですかね。一番最初の国際協力の経験だったような気がします。単純に援助する・されるという関係ではなく、むしろ私たちの方が学ばせてもらうことのほうが多くて、お世話になることが多かったです。
パラグアイの人のウェルカム精神というか、温かく受け入れてくれる国民性に驚きました。
2回目にパラグアイへ行ったときは子どもたち向けの栄養教室のようなものを準備しました。まだその時はスペイン語もあまり話せなくて、かなり大変で、準備不足を感じました。その授業の後に校長先生にお礼と謝罪をしに行ったんですけど、そしたら、感謝しているよと褒めてくださいました。自分としては、時間をもらうからにはいいものをと思っていて、しかし準備不足の状態で行ってしまったことに申し訳ない気持ちだったので、感謝の言葉を投げかけてくれたことにうるっときました。
国際協力の現場でもしっかりといろいろな準備をしなくてはいけないという責任感を常に持っています。

18.座右の銘

小学校の先生に言われた心に常に風穴を開けよう」という言葉を大切にしています。
これは逃げ道を用意しておいてねというような意味です。
こうなってもこうすればいいやという代替案というか逃げ道を用意しておくことで、メンタルの健康も大切にしながら、余裕を持っていろいろなことに取り組んでいきたいなと思います。

19.最後に記事を見てくださっている方に一言お願いします!

最悪こうなっても大丈夫かと思いながら好きなことをやるのがいいと思います。そして心の健康、身体の健康、自分が一番健康であることが大切です!

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★大橋さん、インタビューありがとうございました!

インタビュアー感想🎤✨

パラグアイから始まり、世界各地を旅しながら国際協力の活動を続けている姿がとても印象的で、刺激を受けました!パラグアイにはまってしまった様子や協力隊の短期ボランティア、アラビア語留学など、インタビューをしていてわくわくすることばかりでした。これまであまり知らなかった国の魅力をたくさん感じ、私もいつか行ってみたいなと思います!
そして、私はもうすぐ大学を卒業して社会に出るので、メンタルの健康も大切にしながら、余裕を持って、これから活動していきたいと思います。
(はまだ)

パラグアイ愛を感じる、インタビューでした。パラグアイだけでなく、様々な国に行かれていて、このインタビュー記事を読むだけで異文化体験をしているみたいです(笑)NGOインターン生として、もっと出来事や思い出を聞きたいです!
また、大橋さんは学生の頃から現在まで、国際協力に携わっているので、国際協力に興味がある学生さんや社会人の方はとても参考になる記事だと思います!是非細部までお読みください!
(ふかみ)

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