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現地ブログ from 東日本大震災被災地

南相馬日記

仮設住宅のサロン運営などの活動を支えている白川徹が、南相馬市での活動や福島支援に関して見聞きしたことをお伝えします。

【56】3月5日:京都三条ラジオカフェを訪問しました

震災支援担当 楢崎 知行
2012年4月12日 更新

郷里から南相馬に向かう途中、京都市で、京都三条ラジオカフェを訪問しました。

三条ラジオカフェは、行政・企業の支援を受けず、日本で初めてNPO法人として放送局を開始しました。また、ユニークな放送内容でも知られています。町田寿二局長には、1月に南相馬で開かれたFM放送のワークショップに、リソース・パーソン(発言者)として、出席いただきました。

【54】2月20日:高濃度の放射性物質

震災支援担当 楢崎 知行
2012年3月29日 更新

南相馬市の市民グループ「福島の命と未来を放射能から守る会」らが記者会見して、原町区で1キログラムあたり100万ベクレルを超える物質を発見したと発表しました。市民グループは桜井勝延市長に、政府に対して、くわしく調査して安全策を講じるよう要望することを求める要請書を提出しました。

【54】2月18日:南相馬ダイアローグ・フェスティバル

震災支援担当 楢崎 知行
2012年3月29日 更新

南相馬市で活動する多くの民間グループが若者を中心に集まって、南相馬の将来について市民と対話する「南相馬ダイアローグ・フェスティバル」が、この日と翌日に開かれました。災害FMも活動団体のひとつとして、正式参加しました。活動の紹介、市民との対話のほか、加藤登紀子さんの歌や桜井勝延市長との対話、ウォン・ウィンツァンさんのピアノなど、多彩なゲストを迎えました。 災害FM放送は、二日間にわたって開かれた「芥川賞作家・柳美里さんと物語をつくるコーナー」、初日の「方言を知ろうコーナー」を担当しました。また、フェスティバルのスタッフをたびたび放送に登場させ、事前広報にも努めました。

柳美里さんは、これをきっかけに、災害FM放送で、毎週「柳美里の二人と一人」という定期番組を持ってくださることになりました。
以前から、JVCと関係のある加藤登紀子さんには、東京の担当者と私とでインタビューしました。

もりあがった、柳美里さんと物語をつくる会もりあがった、柳美里さんと物語をつくる会

【53】2月11日:まだまだ支援が待たれている

震災支援担当 楢崎 知行
2012年3月22日 更新
冬物衣料の配布に集まった人々冬物衣料の配布に集まった人々

午前中、首都圏の2つのグループと南相馬市のボランティアが、冬物衣類を借り上げ住宅の入居者や、自宅避難者に配布しました。開始予定は午前11時でしたが、9時には30人ほどの列ができ、10時には配布を開始したということです。予定の11時には、500人以上の人が受付をすませていました。配られたのは、新品の女性用フリース上下と、中古の衣類で、6トンほどです。

【52】2月10日:サロン模様

震災支援担当 楢崎 知行
2012年3月22日 更新

JVCが支援する「つながっぺ南相馬」のサロンの運営の担当者には、いずれも仮設住宅あるいは借り上げ住宅に住む、警戒区域に指定され避難中の小高区の女性にお願いしています。仮設住宅の入居者に多い、小高の人に共感してほしいという意味と、ささやかでも、雇用を生み出したいという意味もあります。我々が学んだ「やっぺ南相馬」のサロンは、津波の被災者を採用しています。

【51】2月8日:NGOが食料などの放射の検査開始

震災支援担当 楢崎 知行
2012年3月21日 更新

A&S(active&safety)福島というNGOが、食品と飲料水、土壌の放射能の検査を始めたので、取材に行きました。A&S福島は2月1日から、検体のセシウム134、137の放射能を測定しています。バックグラウンドの放射能を修整して測る方式で、測定限界値は10ベクレル/kgとか。1回3,000円で、料金は機械の維持費や運営費にあてているそうです。開始以来、市民からの測定依頼は10件ほどということでした。

【50】2月7日:南相馬事務所を開設

震災支援担当 楢崎 知行
2012年3月21日 更新

前日は午前中、東京事務所でミーティングに出席して、南相馬へ入りました。約10日の不在中にも、20本くらいの原稿を修整しています。夕方、打ち合わせをして、相馬市のホテルへ泊まりました。数日前から、南相馬市のホテルすべてに、二回りくらい電話を入れましたが、一室の空きもありませんでした。市内の火力発電所の復旧工事、除染作業など、多くの人が南相馬市に働きに来ていて、平日はホテルの満杯が続いています。福島市から通っている人もいて、作業能率の向上と、市内での消費の拡大を目指して、南相馬市は「下宿」を募集していました。

【49】1月25日:取材を受ける

震災支援担当 楢崎 知行
2012年3月15日 更新

JVCを通して、仮設住宅の集会室でのサロン活動を支援してくれている、アメリカの資金支援団体DRIのカールさんが、アメリカ在住の日系人グループの取材チームと一緒に、西町第一の①③のサロンの視察にいらっしゃった。

【48】1月23日:気持ちを振り回される南相馬の人たち

震災支援担当 楢崎 知行
2012年2月23日 更新

津波で自宅がなくなったにもかかわらず、仮設住宅で活動するMさんは、勝気で健気で、頼りになる女性です。ふだんは明るいMさんが、今日は暗い顔をしていました。中学3年生の長女が、福島に支援に入っているグループに、内部被ばくの有無を調べる尿検査をしてもらったところ、高い数値が出たといいます。事情があって、南相馬市で行なっているホールボデイ・カウンターでの内部ひばくの検査の順番が回って来るには時間があるそうです。

大震災の当日、自宅にいた長女を車に乗せて避難したのですが、「最近は髪も抜けているようだし、娘がガンになって、津波の時、助けてくれなかったほうがよかったのに、と言われたらどうしよう」と言うまで、弱気になっていました。

後日、ホールボデイ・カウンターの検査で心配がないこと、抜け毛も気のせいだったことが分かり、本人も私たちもホッとしたのですが、善意の尿検査も、きちんとした説明やフォローがなければ、不安を大きくする結果になりかねません。それほど、南相馬の人たちは、ナーバスになっているのです。

【47】1月21日:二つ目のサロン、オープン

震災支援担当 楢崎 知行
2012年2月23日 更新
初日から盛況の寺内塚合仮設住宅に開かれたサロン初日から盛況の寺内塚合仮設住宅に開かれたサロン

寺内塚合の仮設住宅の集会室に、JVCが支援する「つながっぺ南相馬」が2つ目のサロンを開設しました。男性陣を含めて30人くらいが出席する好スタート。

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