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気仙沼事務所の設立―災害ボランティアセンターから地域へ

震災支援担当 岩田 健一郎
2011年8月23日 更新

JVCは、3月30日より継続してきた「気仙沼市社会福祉協議会災害ボランティアセンター」(※)の運営支援を、7月26日をもって終了しました。この間、組織の立ち上げから始まり、ニーズとボランティアとのマッチング作業、データ管理や電話対応など、様々な形で運営支援を行ってきました。特に後半では、避難所・仮設住宅支援として、聞き取り調査によるニーズの把握、レクリエーション・炊き出しの調整・実施、お茶会による住民間の交流促進をその中心的活動としてきました。

組織の立ち上げから約4カ月が経過した現在、災害ボランティアセンターは、徐々に人員も強化され、社会福祉協議会の職員の方々の手によって、十分な機能を果たしながら運営されています。こうした状況から、JVCとして一定の役割を果たしたと判断し、運営支援に一つの区切りをつけることとしました。

事務所開設の準備をするスタッフ達事務所開設の準備をするスタッフ達

災害ボラティアセンターの運営支援の終了に伴い、被災地での新たな支援活動の展開を期して、JVCは8月1日付で気仙沼事務所を開設しました。この事務所は市街地に位置しており、かねてより関わりを深めてきた鶴ヶ浦(鹿折地区の一部)の方から紹介して頂いたものです。また開設に当たっては、その親類の方々が、清掃や備品の提供などに協力してくれました。

気仙沼事務所の様子気仙沼事務所の様子

気仙沼市社会福祉協議会災害ボランティアセンターでの運営支援においては、全市的な支援活動を行ってきましたが、今後はJVC独自の活動として、鹿折地区に対象地域を絞って活動を展開していきます。その際、私達がまずできることは、この地域に関わる人々の声に耳を傾けることです。ある漁師の方は、「先の苦労が目に見えていても、漁師を続けたい」と言いました。津波によって自宅を失った方は、「生まれ育った場所をどうしても離れたくない」と言いました。被災地の方々がかつての生活を取り戻すために、本当に求めていることは何なのか、そしてそのことにJVCとしてどう関わることができるのか、今後も模索を続けながら、活動していきたいと思います。

(※)・・・「気仙沼市社会福祉協議会災害ボランティアセンター」は、8月1日をもって、「気仙沼市社会福祉協議会ボランティアセンター」と名称を変更しました。

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7月23日付で、山崎哲(さとる)が震災支援現地統括として新たに着任しました。

山崎から皆様へ、一言ご挨拶です。

「はじめまして。JVC気仙沼事務所の開設を機に現地統括として赴任いたしました山崎哲(さとる)と申します。被災の規模やニーズの度合いに関わらず、気仙沼市民の方々と誠実に向き合い、あたり前のことを真剣に取り組んで参ります」。

現在は、スタッフ2名、インターン1名の3名態勢で、現地での活動を行っています。


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