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現地ブログ from タイ

タイの農村で学ぶ日々

JVCの活動である「タイの農村で学ぶインターンシップ」でタイに滞在しているインターンが日々の暮らしから見えてきたものを綴ります。現在は第14期インターンが滞在中です。

【第12期インターン(2011年度)】
10月5日 いざ、農村派遣へ

12期インターン 森脇 美彩子
2011年10月17日 更新

カオデーン農園での一ヶ月研修が終わり、とうとう明日コンケーン県のポン郡の農村に滞在することになった。

一ヶ月の研修でたくましくなり、いざ農村へ一ヶ月の研修でたくましくなり、いざ農村へ

東北タイの商業都市 コンケーンには、ゴミ処理場でリサイクル物資を回収して生計をたてている人々がいます。今回、インターン生はそこを訪問し、NGOとして関わるゴーウィットさんに話を聞くとともに、コミュニティーの人々の仕事を体験させていただいた。(宮田)

ゴーウィットさんはゴミの問題に関心があるというよりも、むしろゴミ処理場で暮らす人々の生活に関心があると言っていた。彼らが自立的に生活できる基盤を整備する手助けがしたい、そのためにゴーウィットさんは活動に10年以上も関わってきた。

ゴミから出る液体は土壌や水を汚染するゴミから出る液体は土壌や水を汚染する

これから鶏をさばきますこれから鶏をさばきます

カオデーン農園での研修が始まって早いものですでに半月が経過しました。国が違えば文化も違います。当たり前のことですが、ここではいろいろなことを新しく経験します。住環境(日本的感覚で言えば家ではなく小屋)にも慣れ、農作業も順調。

そして今日は鶏をさばき、食べました。捌き方は以下の通りです。

  1. 鶏の足を持ち、頭を下にして首の動脈を探すために首の羽毛をむしります。
  2. 首の動脈を包丁で切ります。この時、羽をクロスさせるとばたつきません。
  3. 沸かしたお湯に鶏を浸します。こうすると羽毛が抜きやすくなります。
  4. 鶏の皮膚に残ったうぶ毛を焼きます。焼きすぎに注意。
  5. 解体。内臓を取り、食べやすい大きさに切ります。

カオデーン農園での研修も2週間が経ちました。

タイ料理の辛さや水浴び等、こちらでの生活にも慣れてきた頃です。この農園では米をはじめ、野菜や果物、薬草、竹、木、豚、アヒル、様々なものを育てています。貯水のために掘った池では魚も獲れます。

私たちインターン生は、日々この農園の管理をデーンさんに教えてもらいながらお手伝いしています。水田や畑の草抜き、木や竹を切る作業、バナナの植え付け、種まき、豚小屋の掃除等、いろいろなことをします。食べる植物、食べられる植物を少しずつ覚えていく、ナタや鍬の使い方が段々上手くなっていく、2週間経ってそれらをまさに実感している最中です。

アースネット財団のイェさんがタイの農村の現状や問題を語ってくれた。若い世代の農業離れ、農業だけでは現金収入が不足する、出稼ぎ等で労働ばかりの人生で年老いてしまう。どれも日本と全く同じ問題を抱えている。日本ばかりでなく、全世界で同じような問題を抱えていることを改めて認識した。

アースネット財団のスタッフの話を聞くインターン生アースネット財団のスタッフの話を聞くインターン生

有機農業・有機米を普及しているNGO、アースネット財団(ヤソトーン県事務所)を訪問した。団体の活動、タイにおける有機農業の位置づけや、スタッフの方々の考え方を聞くことができた。

【第12期インターン(2011年度)】
9月6日 肩の力が抜けていく

12期インターン 高桑 和規
2011年9月22日 更新
今日の朝作業はバナナの樹から液肥作り今日の朝作業はバナナの樹から液肥作り

今までのように、朝起きたらご飯が出来ているという生活が、朝食前に農作業か家畜の餌やりが増えた。最初は面倒だと思っていたこれらの作業も慣れてしまえば、何てことはない。それにひと汗かいたあとのご飯の美味しさ。決して上手ではない僕らの料理も汗が格別の調味料となってくれる。

夕食のパックワーン(タイの野菜)はやわらかい新芽を摘まず、お世辞にも美味しいと言えるものではなかったけれど、これからも少しずつタイ料理になれていくから、もうしばらくの辛抱を!

バナナの樹を植える穴を掘るバナナの樹を植える穴を掘る

初めての家畜への餌やり、朝食の焼きおにぎりのうまさ、洗剤作りで童心に返り、オリエンテーションでは、インターンの成り立ちを知り、昼休みはタイ語の先生への自己紹介文作成に時間を費やし、お昼の農作業はバナナの植樹で汗だく、泥だらけになった。夕食は心の底から「アロイマーク(タイ語:とても美味しい)」だった。

インターン12期生は、9月から約1ヶ月ほど、東北タイのムクダハーン県にあるカオデーン農園で農村派遣前の研修を行ないます。ここでは、タイ語研修、農作業研修、タイの農村に入るための姿勢を学びます。日本とはまったく違う環境に身を置き、インターン生は何を感じ、考えるのでしょうか。(宮田)

カオデーン農園カオデーン農園

ジャングルと森の中間のようなところをとにかく奥地に入っていく。木々に守られている小屋がいくつかある。それがカオデーン農園だった。バナナの木や様々な樹木、草木、そして水田を囲むように森林が広がっている。一面濃淡な緑だ。

【第12期インターン(2011年度)】
日本での研修 その2

12期インターン 中村 真
2011年9月 8日 更新

僕がインターンに参加した理由は、一言で言えば「現場を体感することで見えるであろう世界を日常に落とし込むこと」。それまで大学や本で学んだ知識をはいったん忘れて、現場で何が起きているのかを身を以て経験し尽くすことで、初めて見えてくる世界があるはずだと信じているからである。つまり、JVCでの座学は僕にとっては「いったん忘れるべき知識」だったのである。

事前研修で僕が心に残っていることと言えば、ワンパック研修所での質素な生活である。 自給自足を目指すことは環境に優しいとはいえ、こんな質素な生活の中に「幸せ」や「充実感」なんて本当に感じられるのだろうか?

nougyou.jpg千葉の農家で農業研修

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