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10月24日 稲刈りが始まるまでは...

12期インターン 新田 恭平
2011年11月 7日 更新

朝は6時前後に起き、日中はポー・エウ(ポーはタイ語でお父さん)と畑仕事や精米作業(家に精米機があるのです)、昼寝を1時間近くし、夜は9時前後に同じ蚊帳の下でお父さんと一緒に寝ているので1日中一緒です。1日の睡眠時間は10時間、農村に派遣されてから3週間程度、僕はそんな生活をしています。

ポー・エウは52歳、恰幅のいい優しそうなおじさんでメー(タイ語でお母さん)と18歳の娘、ベウと3人で暮らしています。といっても、家と畑は1km程度離れていて、ポー・エウは畑に建ててある高床の小屋で寝泊りしています。ポーは15ライの土地を持ち、メーと二人で有機農業をしています。主に米を、それから牛2頭、豚10頭程度、アヒル、鶏をぼちぼち、池では魚、畑では自分たちで食べる程度の野菜や果物を少し育てています。木を切り、炭焼きもします。

ちなみにここは洗濯機も温かいお風呂もないし、虫もカエルも食べるけれど、バイクも冷蔵庫もテレビもあって、みんな携帯電話も持っていて、日本での生活とそこまで遠くかけ離れている気もしません。

この文章を書いている今は12時半、お昼でご飯前のゆったりした時間なのですが、気持ちよく酔っ払っています。お昼は畑の小屋でポー、メーと3人でご飯を食べているのですが、今日は昼前からポーと二人で酒を飲んだのです。メーは「夕方に飲むのはいいのよ。でも日中は良くないわ。」なんて少し怒りながら言うのですが、ポーはお構いなしです。蒸したもち米に白い粉(お酒をつくる酵母)を混ぜて数日置いたら出来る『サトー』という濁酒なのですが、これがまた美味しくて。日ごとに味が変わるのも楽しみの一つです。2週間おいている今日のお酒は以前よりもアルコールっぽさが強くなっていて、でも甘みも増していて、酸味もほどよくあって、とても美味しかったです。一杯だけのつもりが、飲んでいるうちにメーが美味しいつまみを用意してくれるから、つい進んでしまって昼間から酔っ払っている、というわけです。水牛の皮に塩をまぶして1日天日に干したものを焼いてくれました。少し牛臭さがあるものの、脂身も程ほどに、香ばしくてサトー(濁酒)がすすむのでした。

稲刈りが始まるのは11月中旬。作業は手刈りなのでそれからしばらくは忙しい日々が続くようですが、稲刈り前の今はこんな風にぼちぼち仕事をしながら、ぼちぼち休み、ゆったりとした時間を過ごしています。

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