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ミャンマー/ビルマ避難民への緊急支援 経過報告【1】

タイ事業担当・アフガニスタン事業担当補佐
2011年4月14日 更新

11月に発生したタイへのビルマ人の避難民に対する緊急支援。現地NGOであるFEDから活動報告があがってきました。順次、HP上でお届けします。

まずは、避難民の声から11月に何が起きていたのかをお伝えしたいと思います。

FEDはメーソットよりもサンクラブリーでの活動に重点をおきました。メーソットにはすでに多くの支援団体が活動をしており、それに比べて、サンクラブリーでは支援団体が少なかったからです。FEDはジャパン・イェイ・トゥイン村、グボー村、ほかに300人ほどの避難民が点在する地域で活動を実施しました。

ジャパン・イェイ・トゥイン村では、70人の避難民(子ども30人、女性25人)が一旦はビルマに帰還しましたが、再度、避難してきました。その中のひとり、ダウタンタンさんの声をお届けします。(聞き取りは11月に実施)

ダウタンタンさん(37歳)は、5人の子どもを持つお母さんです。彼女は避難民になった経緯を次のように語っています。

ダウタンタンさん(中央)ダウタンタンさん(中央)

『私はビルマのパヤギ村に住んでいました。最初の攻撃があったとき、家族全員でジャパン・イェイ・トゥイン村に避難してきました。一週間が過ぎてタイの政府から帰還するよう指示を受けました。そのとき一旦はパヤギ村に戻りましたが、一週間経たないうちに1000人のビルマ軍が私の家のすぐ近くまでやってきてパヤギ村の全世帯は簡易基地設営のために労働に従事するよう命令されました。夫と息子は仕方なしにビルマ軍の命令に従って働きました。夫はもともとバイクタクシーの運転手の仕事をしていましたが、基地設営の仕事は給料の出ない、いわゆる強制労働です』

パヤギ村から避難して来た子どもたちパヤギ村から避難して来た子どもたち

『近くに基地ができるということで、恐怖と不安に駆られながらこの間を過ごしていました。もう一度タイ側に避難することになる2日前、ビルマ軍は突然砲撃を始めました。砲撃の音を聞いて、ここでは暮らせないと感じ、私たちはジャパン・イェイ・トゥイン村にもう一度避難することにしました。できることなら、早くパヤギ村に戻りたいです。でも、まだ衝突や攻撃が続いているようであれば、子どもたちを含め危険にさらすことになるので戻ることは難しいと感じています』

なかなかテレビや新聞では伝わってこない現地の生の情報。次回はもう1人の女性の声をお届けします。


2010年11月の緊急支援 の記事一覧:こちらもぜひお読みください

更新日タイトル
2011年8月18日 更新ミャンマー/ビルマ避難民への緊急支援 経過報告【2】
2010年11月16日 更新ミャンマー/ビルマ避難民への緊急支援を実施
2011年4月14日 更新ミャンマー/ビルマ避難民への緊急支援 経過報告【1】

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