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予防接種

JVCスーダン現地代表 今井 高樹
2007年8月10日 更新

マラリア、腸チフス、髄膜炎、黄熱病・・・熱帯に属する南部スーダンではこうした病気が蔓延しています。病気にかかるリスクを少しでも軽減するため、JVC自動車整備工場ではスタッフと研修生に対して髄膜炎の予防接種を行いました。

「はい、動かないで!」接種を受ける研修生ジョセフ「はい、動かないで!」接種を受ける研修生ジョセフ

ジュバ最大の病院であるティーチング・ホスピタルに相談したところ、全員(27人)がまとまって接種するなら「出張接種」してくれるとのこと。それはありがたい! 早速、迎えのクルマを出して医師2名と看護師1名に工場に来てもらいました。接種を前に、腕まくりをしてソワソワする研修生たちを見て笑っているうちに、私の番がまわってきました。おお、これは痛いっ!

「これ、痛えよー」と渋い表情の研修生アバテ(左)とイマニュエル「これ、痛えよー」と渋い表情の研修生アバテ(左)とイマニュエル

接種は無事終わって髄膜炎に対する備えはできましたが、研修生が最も頻繁にかかる病気はマラリアです。マラリアはハマダラ蚊がウィルスを媒介するので、蚊が多く発生するこの時期(雨季)に流行し、毎週のように誰かが工場を休んでいます。しかし有効な予防接種はありません。何かいい予防策はないのか、とサイモン工場長に相談すると「もちろん蚊帳などの対策は必須だが、研修生は栄養状態の問題もあるのではないか。食料が配給されていた難民キャンプよりも、むしろ帰還後の今の方が食べるものに不自由していると思う。1日1食、工場の昼食しか食べていない研修生も少なくない」そう、研修生の栄養状態を考えて今年から工場で昼食を出すようにしたのですが、しかし、それだけで十分ではないというのも私たちを取り巻く現実です。


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