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スーダンパウンド復活

車両整備専門家 井谷 正吾
2007年3月11日 更新

去年まで、スーダンの通貨はディナールという単位だった。

一番小さいお札が100SD(スーダンディナール)で、ペットボトルの水が一本買える。1998年ごろ、それまで使われていたスーダンパウンドがディナールに変更(1000SP=100SD)になった。しかし、誰一人ディナールと呼ぶことなくパウンドを使い続け、しかも1000以上はゼロを3つ省略して言うので、慣れないと大きく間違えてしまう。5と言われれば(5000SPなので)500SD、500と言われれば(そのまま500SPなので)50SD硬貨のことになる。

だから、桁が大きくなると大変だ。スタッフと機材などの金額の大きい話をしていて、こっちがワンハンドレッドサウザンドディナールと言うと、『エート、ゼロガイチニサンシゴガディナールデ、モウヒトツゼロヲツケタラパウンドデ、アア、ワンミリオンパウンドカ』というぐらいディナールは浸透していない。それは銀行でも同じことで200万ディナールを引き出すために小切手に2,000,000SD(Two Million Sudanese Dinars)と書いて出すと銀行員が『コレハゼロガヒトツオオイゾ、Two Million Poundsダロ』「いや、ディナールだ。SDと書いてあるでしょ」『...ゼロガイチニサンシ...』

そばにいた客が話しに加わり『イイカオマエ、スーダンニハディナールトパウンドトイウ2ツノタンイガアルンダ。ディナールナラパウンドカラゼロヲ1ツトラナイトイケナインダ』と親切にも教えてくれた。「いや、だからTwo Million Dinars欲しいんだって!!」まったく。

今年になってまた通貨の変更、ディナールからまたパウンドへ。今度はゼロが2つも減らされた。100SDが1SP。こうなると補助単位が必要で、ピアストルという。100ピアストルが1パウンド。実際にはみんなアラビア語を話すのでパウンドはギニー、ピアストルはキルシュ、ディナールはそのまま、ややこしい。

新しい通貨に変わって2ヶ月以上。未だに旧パウンドの単位を使い続ける器用な?スーダン人であった。


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