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環境保全型農業の普及 活動概要
2006年8月22日 更新
[現地スタッフ]

南アフリカ事業担当:渡辺直子

期間 2001年8月〜継続中 活動分野 農村開発
地域・対象 [南アフリカ地図]南アフリカ共和国東ケープ州
カラ地区9村
関連団体 Earth Harmony Innovators
 環境保全型農業を長く実践してきたティム・ウィグリー氏の主宰する団体
CALUSA
 カラ地区で活動する現地NGO


プロジェクトの背景

 南アフリカでは、長く続いたアパルトヘイト政策の下、土地を奪われた黒人の人々は、鉱山や白人大農場に出稼ぎに行くという構造が生まれ、伝統的な農村社会は崩壊してしまいました。農村地域は、経済的に「貧しい」というだけでなく、自立性のない、希望や可能性の感じられない場所になってしまいました。
 このような中、黒人たちが、自分たちの可能性に気づき、生産を自分たちの手に取り戻すことで、「自分にもできる」と自信や尊厳を回復させていくことが必要です。また、収入もなく、土地も疲弊している農村では、身近にあるものを使った、土に優しい方法で自分たちの食料を得ていくことが、持続的に農業を続けていく有効な方法と考えられます。

プロジェクトの概要

■キャベツの収穫を喜ぶ農民とJVCスタッフ

JVCは、東ケープ州カラ地区の9村で、身近な資源を使い、環境を保全する農業の研修を行なっています。研修後、モニタリング、フォローアップにも力を入れることで、その後の実践を確かなものにするようにしています。また、農民同士の交流・情報交換の場を確保するために、月1−2回のペースで農民参加のミーティングを実施しています。
 いっぽう、このような環境保全型の農業を通じ、土壌劣化を防止し、自然の回復を図っています。こうして、食料生産が向上することを通して、人々が村で生きる自信を取り戻してきています。

 
 


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