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現地ブログ from パレスチナ

パレスチナ最新情報

パレスチナ駐在の金子と並木が、ガザ地区の様子やエルサレムでの暮らしをお届します。

【その他・未分類】
ガザの英雄、その名も「ロケット」・アッサーフ。

パレスチナ現地代表 今野 泰三
2013年11月19日 更新

皆さん、こんにちは。

東京担当の並木が11月11日に現地便りに掲載した、ムハンマド・アッサーフについての記事にコメントしたところ、「せっかくですから今野さんもこのネタで書きましょうよー!笑」と返ってきたので、アラブ・アイドルをリアルタイムで見ていた隠れアッサーフ・ファンとして、何か書かざるをえなくなったエルサレム事務所の今野です。

さて、「ロケット」というニックネームを持つムハンマド・アッサーフには、多くの逸話があります。その1つに、次のようなものがあります。

彼は、アラブ・アイドルの最初のオーディションを受けに行った時、ガザ地区からなかなか出られず、当日エジプトの会場に着いた時にはすでに登録が終わっていました。ところが、アッサーフは壁を乗り越えて会場に侵入し、オーディションを受ける人たちの待合室で歌ったそうです。それを聞いたエジプト国籍のパレスチナ人男性が、「こいつは天才だ。俺が受けても受からないかもしれないけど、こいつだったら優勝するかもしれないぞ・・・」ということで、アッサーフに自分の登録番号を渡したそうです。だから、アッサーフが最初に歌った映像では、彼はエジプトのゼッケンをつけているというわけです。

ガザ地区からアイドル?!ムハンマド・アッサーフ氏の活躍

パレスチナ事業担当 並木 麻衣
2013年11月11日 更新

皆さんこんにちは! パレスチナ事業担当の並木です。

突然ですが皆さん、最近パレスチナで老若男女の熱い視線を集めるパレスチナ人シンガーをご存知ですか?

今をときめくそのシンガーは、23歳のムハンマド・アッサーフ氏。
優勝を目指し中東のアマチュア歌手が競い合うレバノンの人気テレビ番組「アラブ・アイドル」で、今年見事優勝したイケメンシンガー。なんと、ガザ地区出身です。

youtubeよりyoutubeより

この番組では投票制で優勝が決まるため、暮らす場所や宗教、政党が異なる沢山のパレスチナ人が「ムハンマド・アッサーフを支援しよう!」と呼びかけるキャンペーンを行ったそうです。

カメラを持ってパレスチナを歩くと...

パレスチナ事業担当 並木 麻衣
2013年11月 5日 更新

こんにちは!
パレスチナ事業・東京担当の並木です。

ところで皆さん、カメラはお好きですか?
私はカメラ好きの友人に相談しながら、現在一眼レフの勉強中。9月のパレスチナ出張の時も、もちろんカメラを連れて現地を歩きました。

さて、パレスチナの街中を撮影しようとすると、写真に映り込みたい人の多いこと多いこと!

「写真いい?」と訊いた相手がこのポーズ「写真いい?」と訊いた相手がこのポーズ

こちらの写真は、シャワルマ(焼いた肉をそぎ切りにする料理)のサンドイッチ屋さんで「お肉撮っていい?」と訊いたところ、「おうおう、撮って行け!!」とウェルカムムードの店員さん。いや、普通にしてくれても良かったんですけれども...。笑

【東エルサレム・保健指導】
救急法を学んで変わったこと

パレスチナ現地代表 今野 泰三
2013年10月29日 更新
自分たちの思いを語る学生たち(右)自分たちの思いを語る学生たち(右)

パレスチナでは、今年9月から新学期が始まりました。東エルサレムの学校も新学期を迎え、JVC事務所の近所も朝夕には登下校の学生でにぎわっています。今日は、去年の活動の成果を見るため、学校の健康教育をテーマに調査を行っている看護学科の学生さんとともに、昨年度(2012年9月~13年9月)に「トレーナーのトレーニング(ToT)」を行った男子校を訪問し、トレーニングした保健委員会の高校生5人にインタビューしました。

生徒たちの前でプレゼンを行う保健委員会のメンバー(真中)生徒たちの前でプレゼンを行う保健委員会のメンバー(真中)

生徒たちに昨年1年間のToTの活動によって自分の生活が変わったか聞いたところ、「妹がおもちゃで喉を詰まらせた時、家族はパニックになりましたが、私はこの状況は救急法講習で学んだので、パニックにならずに対処できました。ToTを通じて救急法の知識と経験を得たことで、自分だけでなく、周囲の人たちも以前より安心して暮らせるようになったと思います」とのこと。また、ToTで学んだプレゼン方法を使って実際に生徒たちの前でプレゼンを行ってきたことで、以前よりも明確で論理的に物事を説明できるようになり、自分に自信がついたという答えも。

栄養教育セッションに参加する女性たち栄養教育セッションに参加する女性たち

いつもご支援ありがとうございます。ガザでは今年4月から事業地を一新して、「子どもの栄養失調予防事業」が続いています。事業対象地域から選出された30人の女性たちがボランティアのアマチュア栄養士として育成され、各家庭を訪問しながらお母さんたちに栄養・育児カウンセリングを行ったり、子どもの栄養状態検査を行ったりしています。この活動を通じて、4月から現在まで1,099人の5歳以下の子どもに栄養状態検査を行い、1,351軒の家庭を新しく支援対象家庭として登録しました。またのべ2,984人の地域のお母さんたちが栄養教育セッションや調理実習に参加して、女性ボランティアと共に子どもの栄養改善に取り組んでいます。

【スタッフの日常】
パレスチナ刺繍のドレスをお買い上げ!

パレスチナ事業担当 並木 麻衣
2013年10月 3日 更新

こんにちは、パレスチナ事業担当の並木です。

実は私、7年間ずっと欲しかったものがあるんです。それは...

パレスチナ刺繍のドレス!

7年前、現地に留学していた時はちょっと手が出ませんでしたが、今の私は社会人。「ほら、やっぱりイベントで着るし、一枚は持っておかないと...」と自分を納得させて甘やかし、先日のパレスチナ出張中に思い切って買ってしまいました。

断食月のお菓子といえばコレです!

パレスチナ事業担当 並木 麻衣
2013年9月24日 更新

こんにちは、パレスチナ事業東京担当の並木です! 今回は私から、パレスチナのお菓子についてご紹介です。

ちょっと前のお話ですが、パレスチナのイスラーム教徒たちは今年7〜8月にイスラームの恒例イベント「ラマダーン」を迎えていました。

ラマダーンとは、アラビア語で「断食月」のこと。新月から次の新月までの一ヶ月、イスラームに帰依する人々は何も口にせずに日中を過ごします。水もだめ、タバコもだめ、コーヒーもだめ。敬虔(けいけん)な人は唾を飲み込むのもだめだと言います。ヘビースモーカーにはかなり厳しそうです...。

もちろん、一日中何も食べないわけではありません。お日様が出ている時間の飲食が許されないので、まだ暗い夜明け前に起きて朝ご飯を食べ、また寝て朝を迎える人たちもいます。この時期にパレスチナでホームステイをすると、朝3時にお母さんに寄って叩き起こされ、眠い目をこすりながらパンを口に押し込むお父さんや子どもたちの姿が見られます。

そして日没後は親戚友人一同が集まってのご馳走(イフタール)です! 噂によると、ラマダーンは一年で最も肉の消費量が多くなる時期なんだとか。
「イフタールにおいでよ!」と招き合って、毎晩美味しい手作り料理に舌鼓を打つ人々を見ると、異教徒でもちょっと一緒に断食したくなってきます。ラマダーンは宗教的な月であるだけでなく、人々の絆を深める時期でもあるのですね。

韓国ソウルの空港で、テルアビブ行きの飛行機に乗る観光客。韓国ソウルの空港で、テルアビブ行きの飛行機に乗る観光客。

イスラエルの玄関口ベングリオン空港は、入国審査が厳しいことで知られています。それでも、被占領パレスチナの状況が以前よりも平穏なため、数年前よりは入国審査が楽になり、入国拒否をされる旅行者も減ったようです。

しかし先日も、デンマーク国籍をもつパレスチナ人難民2世が、入国審査で数時間拘束されたうえ、入国拒否でデンマークに送還されたそうです。そして、占領下のパレスチナ人の生活を守るために日々働いている国際人道支援団体の職員も、その例外ではありません。

"カンツ"が見つからない!

パレスチナ事業担当 並木 麻衣
2013年9月 9日 更新

こんにちは! パレスチナ事業・東京担当の並木です。
普段は東京でのパレスチナ事業サポートを担当している私、先日パレスチナの現地事業を見に、エルサレムへ初出張いたしました! その時のお話を、私からも少しずつ書き綴っていきたいと思います。

さて、パレスチナ事業では以前、ガザの子どもたちへの栄養強化ミルクとビスケットの配給事業を行っていました。

ビスケットを頬張るガザの子どもたちビスケットを頬張るガザの子どもたち

【東エルサレム・保健指導】
西岸地区でサマーキャンプを開催しました

パレスチナ現地代表 今野 泰三
2013年7月29日 更新
サマーキャンプに参加した子どもたち。アル・ジーブにて。サマーキャンプに参加した子どもたち。アル・ジーブにて。

東エルサレムの学校地域保健事業では、6月後半から7月初めにかけて、パートナー団体パレスチナ医療救援協会(PMRS/MRS)と合同で10日間のサマーキャンプを開催しました。参加者は13歳から16歳の青少年です。今年は、東エルサレムの4ヶ所で開催され、約100人程度の中学生が参加しました。

4ヶ所のうち、分離壁のエルサレム側の学校1校(旧市街の女子校)を除き、残りは分離壁で封鎖されたヨルダン川西岸地区側の学校・地域施設での開催となりました。JVCは他団体との協力のもと、生徒たちを引率して健康教育や救急法講習を行う医療チームの人件費のほか、文房具などを提供しました。

今年のサマーキャンプのテーマは、「あなたとあなたの健康と変化」で、子どもたちに配られるTシャツの背中にも印刷されました。「変化」という語には、思春期の身体的・精神的な変化について知ろうという意味と、サマーキャンプでの活動を通じて喫煙の害、衛生の大切さ、思春期の変化、正しい食生活などについて学び、健やかな成長のために自分自身から変わっていこうという意味の2つが込められているとのこと。

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