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さて、無事トレーニングとミーティングを終えた後、ニワトリなどの配布が行われました。ニワトリの業者とはコーディネーターのファリッドさんが事前に調整をし、生後ある程度の日数が経っていて予防接種も済ませている丈夫なニワトリたちが、ミニバンに乗って運ばれてきました。一軒一軒、車で回りながらニワトリ11羽(雄1羽、雌10羽)、餌一袋を各家庭に配ります。

【ガザ・栄養改善支援】
ガザ:調理実習

パレスチナ現地調整員 津高 政志
2010年8月 8日 更新

ここはガザ市内トゥッファーハ地域の民家の中。JVCが子どもの栄養改善事業で協力しているNGO「人間の大地」が実施している地域活動の1つ、妊婦さんのための調理実習に視察に訪れました。

【ガザ・栄養改善支援】
ガザ:養鶏始めます(3) オヤジ会議?

パレスチナ現地代表 福田 直美
2010年8月 8日 更新

さて、今回の養鶏の事業に参加者として“選抜”された10家族ですが、最初にファリッドさんが幼稚園の先生と話し合い、
(1)幼稚園に通う子どもがいる家族
(2)失業などで特に貧しい状態にある家族
(3)ある程度、養鶏の知識や経験がある家族
(4)鶏を飼うスペースがある家族
(5)やる気と責任を持って事業に取り組むことができる家族
等を基準に、選びました。

【ガザ・栄養改善支援】
ガザ:地域で頑張る女性たち

パレスチナ現地代表 福田 直美
2010年8月 7日 更新

ガザで栄養失調の子どもの治療に取り組んでいるNGO「人間の大地」は、それぞれの地域が自主的にお母さんや子どもの健康を保ち、促進していけるよう応援しています。この日はガザ市内の2つの地域での取り組みを見せてもらいました。

私は、ガザで家庭の台所を見るのが好きです。なんて言うと、よほどお腹が空いているのかと思われそうですが、実は台所は家庭の経済状況を見るのにとてもよい場所なのです。

【ガザ・栄養改善支援】
ガザ:養鶏始めます(2) 開始までの道のり

パレスチナ現地代表 福田 直美
2010年8月 6日 更新

2008年末から始まったイスラエルによる大規模な軍事侵攻により、ガザでは様々な形での大規模な緊急支援が行われる一方、2009年にはそのような「一時しのぎ」の支援に疲れた人々の表情も見かけました。「今一番必要なものは何ですか?」と聞くと、「封鎖が解除され仕事ができるようになることだ」という声を次第に人々から聞くようになりました。もちろん、今日食べるものに困り、貧困の影響を身体的にも最も受けやすい人々を支え続けることは大切です。しかし今日食べるものを与えたところで、その日のお腹を満たすことはできても、明日お腹を満たすことはできないかもしれません。もちろん封鎖が解除されない限り、ガザの人々が自らの手で生活を立て直し、家族を養い、社会を立て直せるようにはなりません。そのためには政治レベルでの解決が必要です。しかし少なくとも、私たちにはガザで自分たちの手で何か出来ることをしようとしている人々の後押しができるのではないか、と考え始めました。そのひとつが、家庭で消費する食べ物の生産でした。

【ガザ・栄養改善支援】
ガザ: 栄養失調と貧困、失業、封鎖(2)

パレスチナ現地代表 福田 直美
2010年8月 2日 更新

センターでの活動を視察した後、ハナさんが栄養失調の子どもの家庭訪問に連れて行ってくれました。ハナさんはじめ「人間の大地」は、定期的にセンターに通う子どもたちの家庭を訪れ、家庭内の衛生環境を視察したり、配布している食材が適切に使われているかを確認、指導しています。この日訪問した家では、モハメド君(3歳6ヶ月)とファティマちゃん(8ヶ月)がセンターに通っています。家に入るとすぐそこは小さな台所。セメントの壁がむき出しで、室内は暗い感じがします。台所の隣りには6畳ほどの部屋があります。そこに、子ども7人を含む9人が住んでいるのです。この家のお父さんはまだ若いのですが、病気でほとんど目が見えない状態のため仕事をすることができません。現在治療を受けている2人も含めて7人の子ども全てが、センターで栄養失調の治療を受けたことがあるそうです。モハンマド君はこの2ヶ月で11.1kgから11.7kg、ファティマちゃんは3週間で5kgから5.7kgと、少しずつ改善してきています。台所ではちょうど、センターで配布されているセモリナ粉を使ったご飯がファティマちゃん用に準備されていました。

【ガザ・栄養改善支援】
ガザ: 栄養失調と貧困、失業、封鎖(1)

パレスチナ現地代表 福田 直美
2010年8月 2日 更新

ガザのNGO、「人間の大地」のハンユニス栄養センターでは、栄養失調の子どもたちを改善させるため、栄養治療食の提供やお母さんたちへの個人カウンセリング、教育を行っています。JVCはここで、お母さんたちが家に持って帰って子どもが食べる栄養食を作るための、栄養価の高い乾燥食材(セモリナ粉、挽いた麦や米、豆類、ナツメヤシのペーストなど)を提供しています。

【ガザ・栄養改善支援】
ガザ:村の家庭訪問

パレスチナ現地調整員 津高 政志
2010年8月 1日 更新

今日はガザ北部にあるウム・アル・ナセルという村で家庭訪問を行いました。この村にはJVCが栄養強化ミルクとビスケットを配っている幼稚園があり、その幼稚園に通う子どもたちとその家族の栄養状態をもっと改善するために、小規模の養鶏事業を始めようと計画しているのです(このプロジェクトのきっかけとなったエピソードはこちら)。

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