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東エルサレム:サマーキャンプ

パレスチナ現地調整員 津高 政志
2010年7月19日 更新

今日はJVCが東エルサレムで一緒に活動している医療救援協会(MRS)のスタッフとともにシュアファット難民キャンプを訪れました。ここはエルサレムの中でも特に貧困が多いと言われ、また薬物や軽犯罪などの社会問題が深刻と言われている地域です。7月中はパレスチナ各地で子どもたちのためのサマーキャンプが開かれており、今日はそのうちのひとつでMRSスタッフが健康教育を行う日です。

サマーキャンプは、学校が終わって夏休みに入った子どもたちにレクリエーションをさせる場で、幼稚園や小学校、公民館などで週5日1ヶ月間くらい開かれているものです。大抵中学生や高校生くらいのボランティアが「リーダー」として子どもたちの相手をし、それを大人たちが監督するという形で行われています。(過去にJVCが行ったシュアファット難民キャンプのサマーキャンプ支援についてはこちら→2008年7月5日8月25日8月26日9月5日

難民キャンプに着くと、サマーキャンプが開かれているはずの公民館に人はおらず、ドアの張り紙に、UNRWA(国連パレスチナ難民救済機関)が運営している近くの学校でやっていると書いてありました。

学校に着くと元気な子どもたちがたくさんいました。リーダーたちも責任感のある眼差しで子どもたちの相手をしています。その隣でかなり疲れ気味の引率の大人たちも…。「勉強っぽいことを少しでもやらせようとするとこの子たちはすぐに興味を無くすの。スポーツやレクリエーションをやってるうちはいいのだけど、動き回るから面倒をみるのが大変よ」と言っていました。それに加え、エルサレムは近ごろ、連日30度を越える暑さ。疲れてしまう大人の気持も良くわかります。

MRSの保健指導員が子どもたちを集め、熱射病について授業をします。これは本当に重要なこと、と言いつけられた子どもたちは、ちゃんと座って保健指導員の言うことを聞いています。このシュアファット難民キャンプには診療所はありますが病院はないため、子どもに倒れられでもしたら、すぐに専門的な治療を受けさせるということもできません。このような場所ではこういった予防措置が非常に大きな意味を持ってきます。子どもたちには健康にかつ安全に真夏を過ごしていってほしいと思いました。


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