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【ガザ・栄養改善支援】
ガザ:残酷かつ屈辱的な軍事侵攻

パレスチナ現地代表 小林 和香子
2009年2月13日 更新

ガザ訪問では、イスラエルによる軍事侵攻の残酷さ、そして屈辱的な振る舞いを多く耳にしました。残酷さの象徴として、いかに民間人が多く殺害されたかを耳にします。アッサムニーエ地区は、ある家に集まるようイスラエル兵に言われ、そこに爆弾が落とされ、32人が殺害されたと聞きました。終了式が行われている警察への爆撃については、彼らは交通警察で、武装勢力ではない。そしてハマスの一員とは限らず、生活のために応募した人達だ、という意見を聞きました。

【ガザ・栄養改善支援】
ガザ:募るハマス不信?

パレスチナ現地代表 小林 和香子
2009年2月13日 更新

ガザ訪問中に人々に聞いた話では、ハマス政権に対する不信が募っている様子が伺えました。2006年の評議会選挙で、ファタハの腐敗に辟易したパレスチナの人々はハマスに期待し、ハマス政権が世界のボイコットにあっても、パレスチナ人は民主的手続きを踏んで出来た政権をボイコットする各国を非難してきました。自分たちの選んだ政権に機会を与えるべきだと。2007年ハマスが武力でガザの治安拠点を掌握したとき、暴力を使ったことに反対する声も聞きましたが、ハマス政権による治安管理下、人々は何年かぶりに夜中でも町を歩き、家族で海に泳ぎに行くことが出来るようになりました。

ガザ北部にある、PMRS(Palestinian Medical Relief Society=パレスチナ医療救援協会)のコミュニティー・ベースド・リハビリテーション・センターを視察しました。ここでは、運動障害などを抱えた人々が、理学療法、作業療法によるリハビリテーションを受けると同時に、障害を持った子どものお母さんなどにも療法の講習を行ったり、お母さんたち同士が話し合って問題をシェアするなどのサポートも行っています。また、地域の青少年組織や、女性組織、保健組織ともネットワークを促進し、障害を持った子どもたちが社会から阻害されずとともに生きていくことができるよう、学校など受け入れる側の障害に対する意識の改善など、地域レベルで側面的にもサポートを行っています。もともと、北部では人口の2.1%、5,000人以上の人々が、何かしらの障害を持っているとのこと。身体的なサポートに加えて、障害を持った人々を地域社会で支えていくようにするための取り組みは、とても大切です。

AEI(Ard El Insan=人間の大地)ハンユニス栄養センターを訪れました。JVCはこのセンターを通して、栄養失調児に対する栄養食の支援を行っています。この日は27人の子どもが栄養食を食べに来ていましたが、担当の栄養士の女性は、前回訪問したガザセンター同様、いつもの半分しかまだ通院できていないといいます。イスラエルによる攻撃が始まる前、このセンターにはやはり50人以上の栄養失調の子どもたちが訪れていましたが、ガザ南部はラファを中心に建物の損壊が激しく、まだ避難生活を送っているためにセンターに来ることができていない子どもたちが多いようです。ハンユニス・センターでも子どもたちは、通常の2回の栄養食に加えてUNICEFからの支援物資である栄養強化牛乳を飲んでいましたが、「子どもたちにとってはあまりおいしいものではないから、ハニー・デーツ(ナツメヤシ)などを混ぜて飲ませているのよ」と担当の女性は言います。

「またこうして会えて嬉しいわ、ガザにお帰りなさい」――JVCが一緒に栄養失調児の支援を行っている現地NGO、Ard El Insan(=AEI、人間の大地)の代表イテダル氏に、大きなハグで迎えられました。3ヶ月ぶりに訪れたガザでは、様々な関係者や友人たちとの再会が待っていました。その度、まずはとにかく無事でいてくれてよかった、というホッとする気持ちでいっぱいになります。

昨年末からのガザ情勢に対する緊急対応に追われていて、しばらくベツレヘム、ベイト・ジブリン難民キャンプの女性グループを訪問することができないでいました。女性たちは順調に仕事をこなしており、またこの間、材料費や賃金などの設定を再度計算したりと、彼女たちなりに色々な仕事を進めてきました。久々の訪問が年明け最初だったので、メンバーを集めて会議と技術向上のためのワークショップを行うことになりました。

【収入創出支援】
ベツレヘムの女性達と日本

パレスチナ現地代表 小林 和香子
2009年2月 1日 更新

まだ、ガザがイスラエルの軍事攻撃にさらされている1月中旬、ベツレヘムの難民キャンプの女性グループを訪れました。今日は刺繍技術向上のためのワークショップをすることになっているので、女性達が集まっています。日本からの「お土産」を渡すのに好都合です。

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