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【ガザ空爆】現地の声・パレスチナ医療救援協会

2008年12月28日 更新

イスラエル軍の空爆が始まって2日目。現地時間12月28日17時現在、犠牲者数は285名と報道されています。ニュースをチェックするたびに犠牲者および負傷者の数は上がる一方で、不安は募るばかりです。今日は、イスラエル軍は地上戦の準備を始めたとも報道されており、ガザの人々は今日も不安と恐怖の中にいます。ガザの病院は全て、次々と運ばれてくる負傷した人々で溢れかえっていると、報道では繰り返しています。

ガザのPMRS(Palestinian Medical Relief Society=パレスチナ医療救援協会)の関係者と、28日15時頃、携帯電話で話すことができました。PMRSはJVCと長く事業を行ってきた地元の医療NGOです。これまでにJVCは、西岸での診療所支援、モバイルクリニック支援、そして現在は東エルサレムでの健康教育をともに行っています。今年の2月末には、ガザの本部およびクリニックがイスラエル軍の攻撃の被害に遭い、救急車、医薬品、機材等が破壊されたことを受けて、JVCは緊急支援を行いました。

彼は最初に、「心配してくれてありがとう。ガザの外でも多くの人たちが私たちのことをサポートしてくれていることに、感謝します」と言い、クリニックの様子を伝えてくれました。

「攻撃は今も続いており、戦闘機の音が絶え間なく続いている。現在ガザのPMRSの全てのクリニックは、24時間体制で働いている。全ての医師、スタッフを動員し、空爆の被害を受けた人も含めて通常の3倍もの患者を受け入れている。政府の病院は医薬品また医師も不足しており、どんどん患者が運び込まれてくる。PMRSのクリニックでも、かねての封鎖により医薬品が入ってこないので、100種類以上の医薬品が不足している。医薬品の搬入は相変わらず厳しい。また、ボランティアも全て動員して通りに出て人の救護にあたっているけれども、救急車の燃料が足りないことも不安の1つ。

政府の病院では亡くなった人々をお墓に運ぶまで冷蔵庫に入れているけれども、そのキャパが足りず、多くの遺体が外に並んでいる」。

亡くなった人々、負傷した人々、その友人、家族のこともそうですが、医師、看護師、ボランティアが総動員、24時間体制で動いていることを思うと、心が痛むと同時にパレスチナの人々がこの厳しい状況の中でもお互いを助け合っていることを心強く感じます。JVCは、PMRSを通してガザでの緊急医療支援を行うことを決定しました。支援に関する続報は追ってお伝えします。

緊急医療支援を開始します
JVCは、共に活動してきたガザ地区の医療施設への緊急支援を開始します。郵便振替やインターネットから募金できます。皆様のご協力をお願いいたします。詳しくは、こちらの爆撃を受けたパレスチナ・ガザ地区への緊急医療支援を開始しますページをご覧ください。


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