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女性グループ特別企画その2

2008年10月25日 更新

リコーテクノシステムズ株式会社さんのご協力により、ベイト・ジブリン難民キャンプ、ハンダラ文化センターの女性グループで新しい企画が始まったのは、今年の春のこと

リコーテクノシステムズさんが製作した、商品と女性たちの紹介リコーテクノシステムズさんが製作した、商品と女性たちの紹介

KIDONAバッグと名づけられた特別バッグは、女性たちが作った数々のサンプルの中から、年末の販売へ向けて6種類の柄が選ばれました。商品の紹介と製作に関わる女性たちの紹介を合わせたチラシも作っていただき、女性たちのテンションも上がりました。7月末、いただいた注文数は70個。また、ありがたいことに、今年だけでなく来年にも繋がる企画にしたいとおっしゃっていただきました。「よい商品を作って来年につなげよう!」と、女性たちの製作にも力が入ります。

縫製担当のイムアムジャットさん。肩にかけたメジャーも“プロ”っぽい縫製担当のイムアムジャットさん。肩にかけたメジャーも“プロ”っぽい

今回のバッグの製作のポイントとなったのは、縫製です。刺繍はクロスステッチ用の特別な布を使用するのですが、刺繍が入る前面以外はデニム生地にすることで、より手触りがよく使いやすいものにしました。ところが、サンプルの時点で使用したデニム生地が、普段材料を購入している工場にもお店にもないのです。ヘブロンやラマッラーなど西岸各地やエルサレムで、またイスラエル側でも探しましたが、どこに行ってもこのデニム生地が見つかりません。そこで、女性グループのメンバーが違う種類のデニム生地を代替品として見つけてきてサンプルを作ってみました。すると、新しいデニム生地の方が滑らかで縫製がしやすいようで、縫製の仕上がりがきれいになりました。リコーテクノシステムズさんにサンプルを送ったところ、同様の意見をいただきました。さあ、OKが出たところで縫製の開始です。

刺繍の抜けている部分を直す女性。細かいチェックが入ります刺繍の抜けている部分を直す女性。細かいチェックが入ります

縫製担当は、このバッグは「今までの商品の中で一番難しい!」と言います。多くのパーツに分けなければいけなかったり、立体的に縫わなければならなかったりと、技術が必要とされるため、頑張っても仕上げられるのは1日4個といいます。しかし難しい中も試行錯誤を繰り返し、常によりよいものに、と頑張りました。ファスナーの内側の部分など、裏地が見えてしまう部分は裏地をもう一枚足すなどして改善することができました。縫製担当の頑張りとアイディアには、私も脱帽です。

出来上がったバッグを手に、みんなで「私もほしい!!」出来上がったバッグを手に、みんなで「私もほしい!!」

納品予定は11月中。その前に現地および東京での検品も行わなければなりません。女性たちはミスがないか念入りなチェックを重ねながら、ラストスパートに入っているところです。


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