アジア・中東・アフリカで活動する国際協力NGOです。
  • JVC facebook
  • JVC twitter
  • イベントメルマガ配信中
  • 文字サイズ:大きく
  • 文字サイズ:中くらいに
  • 文字サイズ:小さく
JVC English website

ベツレヘム

パレスチナ 石原さとみ
2003年1月 5日 更新

元旦から出されていたベツレヘムの外出禁止令が、朝10時に突然、解けた。再び外出禁止令が出ないうちに、急いでベツレヘムのベイトジブリン難民キャンプへ向かう。

マナールさんが最近のキャンプの様子を教えてくれた。毎晩、地元テレビのニュースで、翌日外出禁止令が解けるか、学校があるかどうかを知る。外出禁止令で学校は休みばかり。今の時期は試験シーズンで、学校があると、今まで授業がなかったのに試験があるという。折角、外出禁止令が解けても、子どもたちは試験勉強で忙しい。

路地裏に集まる子どもたち路地裏に集まる子どもたち

最近は外出禁止令が出ていても、ベイトジブリンのキャンプ内だけなら出歩いて大丈夫。ただ、大通りに面したところで子どもたちが遊んでいると、イスラエル兵が攻撃してくるとのこと。昨日も催涙ガスやゴム弾が、サッカーをしている子どもたちに向けて撃たれたという。幸いにも、子どもたちは路地に逃げ込んで、怪我はしなかったとのこと。

図書館はまだ建設中。11月から厳しい外出禁止令が続いているので、工事は進まない。狭い難民キャンプの中で子どもたちが遊べる場所は、危険な大通りに面した空き地だけ。図書館ができれば、子どもたちに安全な遊び場所ができる。建設が進むように情勢が良くなって欲しいけど、この様子ではいつになるかわからない。

「今日、外出禁止令が解かれたのは、ギリシア正教のクリスマスのため。これが終われば、また外出禁止令になるかもね。」厳しい情勢にもかかわらず、マナールさんも子どもたちも笑顔を絶やさなかった。


団体案内
JVCの取り組み
11ヵ国での活動
イベント/お知らせ
現地ブログ
あなたにできること
その他
特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター
〒110-8605 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F 【地図】
TEL:03-3834-2388 FAX:03-3835-0519 E-mail:info@ngo-jvc.net