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「パレスチナに平和を」ピースウォーク

パレスチナ最新情報 中野 恵美
2002年5月 4日 更新

〜 東京で1500人、大阪で250人が参加 〜

4月29日、ピースウォークは天候にも恵まれ、東京での参加者は、1500人(!)にのぼりました。大阪でも同様のウォークを同時開催し、250人が集まったそうです。「パレスチナ子どものキャンペーン」によると、日本でパレスチナをテーマにこれだけの人が集まったのは、恐らく初めてのことではないたということです。やはり、いまのパレスチナの状況に心を痛めている人たちは多いんだと、改めて心を強くしています。

当日、東京では午後2時に代々木公園野外音楽場に集合し、まずは主催者からのメッセージがありました。

高橋和夫さん(放送大学助教授)は、
「いま、パレスチナの人々は戦車に囲まれ、恐怖の時間を過ごしている。でもそれよりもっと恐ろしいのは、そのことに対する世界の無関心だと、彼らは言う。イスラエルの暴虐を許さないと、私たちが声を上げよう」と呼びかけました。

また奈良本英祐さん(法政大学教授)は、
「地球上に、二つの『ならず者国家』がある。一つは中東最強の『ならず者国家』イスラエル、もう一つは世界最強の『ならず者国家』アメリカ。この二つの『ならず者国家』のせいで、35年にわたるパレスチナ占領が続いている。」と訴えました。

その後ピースボートのダンスチームによる平和への願いをこめたパフォーマンスや、パレスチナを訪れて平和について考えさせられたという「寿」のおふたりのミニライブがあり、3時半、1500人のピースウオークが代々木公園を出発しました。「パレスチナに平和を」「子どもたちを撃たないで」「イスラエルは占領をやめよ」など、さまざまなプラカードやのぼりなどを手に、渋谷駅前から明治通りを通り、再び代々木公園に戻る約1時間のコースを歩きました。

JVCチームのおよそ50名は、JVCがイスラエルおよびパレスチナの医療NGOと共同で先月イスラエルの新聞に出した意見広告の絵柄を持って歩きました。JVCの図書館に来ていたパレスチナ女の子が、「将来看護婦さんになりたい」という希望を込めて描いた病院と看護婦さんの絵をもとに、いまそれが戦車に囲まれている図柄です。そして「戦時下においても、病人およびけが人には特別な保護が与えられなければならない」というジュネーブ条約の文言が添えられています。(絵柄は、こちらでご覧いただけます)

JVCチームは、パレスチナの子供たちの絵を持って参加。JVCチームは、パレスチナの子供たちの絵を持って参加。

全員が代々木公園に戻ったあと、イスラエルの侵攻に抗議して1週間のハンガーストライキを行った埼玉大学の学生さん十数人が、「私たち若い世代が声をあげなければ」と呼びかけました。また、ピースボートの招きで当日朝日本に着いたパレスチナ自治区ラマッラのパレスチナ人青年も、スピーチをしました。「私たちの夢は、普通の生活がしたいということです。学校に行ったり、買い物に行ったり、家族と過ごしたり、ただそんな普通の暮らしが欲しいんです」という彼のメッセージに、そんなあたりまえのことができない現実を再認識させられた参加者からは、暖かい拍手が送られ続けました。

ご参加いただいたみなさま、またさまざまな形でご協力いただいたみなさま、どうもありがとうございました。みなさまの思いを届けるためにも、JVCは現地での支援活動を続けていきます。今後ともよろしくお願いいたします。


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