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パレスチナ緊急レポート 第8弾

パレスチナ 佐藤 真紀
2002年4月27日 更新

長崎からベツレヘム難民キャンプへ愛をこめて

長崎の人々が緊急支援を申し出てくれた。

ベツレヘムでは戒厳令がひかれている。今日はANERAとCAREのアメリカのNGOとJVCの合同でベツレヘムへ薬品を届けることになった。難民キャンプからの情報によると、外出禁止令のために外へは出られない状況だ。時折戦車が街中をパトロールしているという。何日かに一度、数時間だけ外出が許可されるという。キャンプの医療はUNRWAが行っているが、軍事封鎖のために薬品が行き渡らない。今回はJVCが難民キャンプを担当することになった。UNRWAの西岸地区南部の責任者ヨセフ医師と相談して、不足している薬品をリストアップしてもらった。トラック2台とジープ1台に積まれた医薬品と、乗用車1台のコンボイだ。

ベツレヘムの戒厳令は予想以上に厳しい。チェックポイントは戦車が数両待機していて緊張感が増す。結局私たちは裏側のチェックポイントから回りこむことになった。1時間待たされるが、ドヘイシャ難民キャンプとヤママ病院、フセイン病院などへ薬品や食料等を届けることができた。人が全く歩いていない街中を走っていくと、ドヘイシャ難民キャンプに出た。子どもたちが通りに出てきて、石を投げようとする。みんなパトロールにやってくる戦車を待ち受けて攻撃するのだという。自爆テロをやるんだと訴える子どももいる。

ベイトジャラでは2時から6時まで外出禁止令が解除された。しかしベツレヘム地区での移動はできない。境界では戦車が配備されている。住民は戦車の銃口から逃げるように食べ物を抱えて家の中へと駆け込む。不審だと判断されれば家ごと吹き飛ばされるかのようだった。軍事封鎖下に置かれた住民のストレスは相当なもので、神経性胃炎や高血圧、不眠症などの症状を訴える人たちも多いという。

■JVCの3000ドルの内訳
 吸入器(喘息等呼吸器疾患患者の治療用)4台
 医薬品(抗生物質、気管支喘息治療薬、抗ヒスタミン剤、目薬、塗り薬、太めの絆創膏など)
 配布先:UNRWAの診療所 ドヘイシャとハメシタ(今回はハメシタへは行けず、ドヘイシャへ預けた)

フセイン病院で昨日出産した母親から話しを聞く看護師フセイン病院で昨日出産した母親から話しを聞く看護師

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