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「バーチャル・ピース・プロジェクトが始動」

パレスチナ 佐藤 真紀
2002年2月21日 更新

- 文字通り仮想空間での平和です -

交流が必要!
9.11は我々にとってショッキングな出来事でした。パレスチナやアラブ、ムスリム=テロリストと言うイメージを多くの日本人も持っている。その偏見によって国際社会にテロリストだと決めつけられると、全く無実の子どもすらも殺されていく現実を僕たちはパレスチナで目の当たりにしてきました。僕たちは「交流」することが必要です。

バーチャルピースプロジェクトとは
しかし現実問題、世界はあまりにも遠く世界の子どもたちは出会うこともありません。最もお金があって世界を旅行出来る子どもは別です。お金があっても、日本の子どもたちはパレスチナや北朝鮮、ソマリア、アフガニスタンへいくでしょうか? そこで、せめて仮想空間で握手してみればどうかと言うのがこのプロジェクトです。

自画像同士が握手!
子どもたちが描いた自画像をパソコンで合成させて握手させます。これに背景や子どものメッセージを書き込んで出来上がり。ポストカードに印刷して子どもたちに送り返します。受け取った子ども達が何を感じ、考えるか。バーチャル・ピースからリアル・ピースへとつなげていく作業です。

子どもたちの絵 メルナさんの絵と中山彩さん子どもたちの絵 メルナさんの絵と中山彩さん
パソコンで合成させるパソコンで合成させる

子どもたちの物語を記録していく
子どもたちが他の国の子どもたちの絵に触れて感じたことや、エピソードを記録しHPで公開していきます。 9月には展覧会を予定しています。

スポンサーや賛同者を募集します
ポストカードの印刷や、海外で行うワークショップの運営費を出して頂ける方や団体を募集しています。

第一作目はパレスチナVS東京の桜川中学
櫻川中学の生徒達がJVCの事務所に持ってきてくれた絵をパレスチナまで持ってきました。メルナちゃん14才は丸木俊さんの「広島のピカ」を朗読したり、日本の新聞も何社かがインタビューをしていますし、私も週間金曜日等で彼女のコメントを書いたりしてきました。「アメリカのテロ事件は悲しかった。うれしくなんかなかったよ。でもその後、イスラエル軍がここに攻めてきて何人も殺されても、アメリカはイスラエルを支持したよ。」(パレスチナ自治区の難民キャンプの女子中学生メルナ・アッザさん)

1月11日朝日に掲載されました
「『原爆かまわぬ』少女の憎しみ」というタイトルで1月24日付け朝日新聞にもメルナちゃんの記事が載っています。

彼女はお絵かきでは「子どものまなざし」シリーズ(絵葉書セット)でイマジンを歌う絵を描いた少女です。 さて、彼女の家でお姉さんと話していたら、丁度彼女が帰ってきました。何でもセンターに国際法の専門の人が来て人権について講釈をしてくれたそうです。彼女のノートにはメルナ、メルナとあちこちに描いてあります。「つまんないから落書きしてたの」と言います。さっそく櫻川中の絵を見せて説明すると、彼女は一生懸命自画像を描きだしました。そばにあった写真立てには、1999年、スェーデンに招待されてみんなで民族舞踏の公演に行ったときのものです。メルナさんのメッセージは「世界 が平和になりますように。そして日本に行きたい」


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