日時:2002年3月17日(日) 午後1時半より
場所:文京区茗台区民センター(地下鉄丸の内線茗荷谷駅徒歩10分)
参加費:当日1000円 予約 800円(賛同人、団体は無料)
ゲスト:上條充(江戸糸操り人形)
※集会後に交流会を予定しています。
昨年9月11日の出来事に対する措置として、アメリカ政府は、「対テロ戦争」という選択を行いアフガンを空爆しています。方やイスラエル政府は、「テロ対策」を恰好の口実としてパレスチナ人への弾圧を一層強化し、「オスロ合意」を完全に破綻させつつあります。パレスチナ自治区への軍事攻撃は日ましに拡大し、パレスチナ民衆は先の見えない絶望的な状況に置かれています。
ユダヤ人とアラブ人の対等な立場での共存から平和を作り出そうとしている人達がいます。ハニトッツ・パブリッシング・ハウスは、パレスチナ問題やグローバル経済がもたらす一部のユダヤ人の利益の独占などの問題を鋭く批判する一方で、弱者であるアラブ人の自立のために子どもたちの教育、農業などのプロジェクトを積極的に行っています。
最近では、軍国主義へとさらに右傾化するイスラエル国家のあり方に疑問を投げかけ、徴兵や兵役拒否者の支援を訴えかけています。 今回、ユダヤ人女性ハダス・ラハブさんとアラブ人女性サーミヤ・ナセルさんを招聘する事になりました。東京でも彼女たちを迎える集会・交流会を実現したいと思っています。
イスラエルにかかわらず、日本でも 軍隊が民衆を守る存在ではなく、そこに暮らす人々の生活を脅かすものであることは、明らかです。 そして「平和」は国家や軍隊によって守られるものではなく、そこで暮らす人々の具体的な取り組みの中で作り上げてゆくしかないものだと思います。それは、占領状態や基地の存在に取り囲まれながら生活を続け、抵抗運動を続ける世界各地の民衆と共有できる視点でもあるでしょう。今回は沖縄からダグラス・ラミスさんにも加わっていただきます。 「パレスチナ/イスラエルの女たちと語る平和・自立」3.17集会では、軍国主義国家イスラエル(被占領パレスチナ)の中で生きる女性たちと、民衆の手で実践する平和や自立の営みについて、共に論議してゆきたいと思います。
要予約 JVC日本国際ボランティアセンターパレスチナ事業部までお願いします。
メールアドレス makisato@jca.apc.org
tel 03-3834-2388(JVC)
○団体賛同 1口2000円 個人賛同 1口1000円を下記に振り込み下さい。
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