2002年1月の記事一覧
第10回 地球環境映像祭でパレスチナ難民の子ども達の映像を捉えた作品が上映されます。「夢と恐怖のはざまで」メイマスリーさん監督作品
ご存知のように2001年はパレスチナにとって決していい年ではありませんでし た。 2000年9月より続く紛争。そもそもこれはリクード党の党首シャロン氏がパレス チナ人を宗教的に挑発したことに端を発しています。デモの鎮圧で犠牲者が出たこと の報復テロ、そしてそのことのイスラエルの報復攻撃。 そんな中で、9.11事件がおき、テロ根絶を合言葉に全世界が協調することになり ます。しかし上記のように、テロも報復、イスラエルのミサイル攻撃も報復。どちら も多くの一般市民が犠牲になっていることは変わりありません。
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山村 順子
パレスチナ現地代表大学時代は南アフリカの構造的暴力をHIV/AIDSを通して研究。課外では日本とコリアの平和構築活動に携わる。2009年に開発と紛争・ガバナンス専攻で修士号取得。3年余り電機メーカー勤務を経て、2012年にパレスチナの分離壁のある村に滞在し、静かにパレスチナ人を蝕む「理不尽が当たり前」の現実に憤ると同時に彼らの人としての強さに魅了される。帰国後にJVCでボランティアをしながら、女性と子供支援に特化したNGOでインターンを経験。2013年から産油国への協力事業(教育・投資促進)に数年携わった後、当団体勤務。主観や偏見をできるだけ取り除き、問題の本質を常に考えることと、多様な価値観を武器とし、皆で知恵を出し合い事業を運営するのが目標。2016年からJVCに参加。
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