
コリア事業担当: 寺西澄子
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| 期間 |
2001年 7月 2002年11月 2005年11月 |
活動分野 |
エネルギー支援 |
| 地域・対象 |
平壌市順安区域 テガン協同農場 |
| 関連団体 |
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概要
JVCなど4団体で構成する「KOREAこどもキャンペーン」が、協同農場にある託児所の屋根に太陽光パネルを設置しました。この支援は、深刻エネルギー不足が続く農村部において、電力の補助の役割を果たしています。
背景
両親の共働きが一般的な北朝鮮では、地域ごとに託児所があり、仕事に出かける前に親が子どもを預けます。テガン協同農場の託児所にも、乳幼児から幼稚園に入る前の幼児が預けられていますが、深刻なエネルギー不足のために、零下があたりまえの冬でも十分な暖房ができません。
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■太陽光パネルを託児所の屋根に 取り付ける(テガン協同農場、2001年) |
「KOREAこどもキャンペーン」参加団体のひとつ、「NGOラブアンドピース」が現地を訪れた際、農場関係者のひとりが「私たちおとなは何とか耐えられるが、子どもたちにはせめて一冬だけでも暖かく過ごさせてやりたい」ともらしました。これを聞いたキャンペーンでは、託児所の暖房のために、太陽光発電パネルを支援することとなりました。
地域の人びとが近くなる
第1号機の取り付け作業は、2001年の夏に行なわれました。普段の視察などでは、農場にいられる時間は非常に限られてしまいますが、この取り付け作業は数日かかったために、農場の様子が少しずつ見えてきました。また、農場の技術者や受け入れ団体のスタッフたちが関わったほか、地域の人々が作業を見に来たりするなど、これまでよりも「人と人の距離」が大きく近づくことを実感できる支援となりました。夜には照明用にも使われ、「あたり一帯が停電になっても、託児所に明かりがともっているのを見れば、地域の人々に安心感をあたえます」と喜ばれました。
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■扇風機に当たる託児所の子どもたち
(テガン協同農場、2001年) |
電力量はわずかですが、交流の側面からはそれを上回る象徴的な意味があります。
2002年度中に第2号機の設置を目指していましたが、11月の訪朝の際に、協同農場の人々と協力しあって、無事設置を完了しました。 2005年11月に、消耗の激しかったインバーターの部品およびバッテリーを交換しました。
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