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2月11日 ライプニッツ方式

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2011年2月11日 更新
模造紙を使って説明模造紙を使って説明

今年から米銀行を行う村は3村。この活動に限ったことではないが、継続されていくことが大切。そのため、ある村の米銀行会議で、数字をあげて説明を試みた。例えば数年間、借りた人が皆きちんと返していったらどうなるか...と数字をあげて説明してみる。話に具体性を持たせたかったし、長い会議を見ていて、直接村人に語りかけたくなってきたということもある。

「100キロあったとして、この村の利率は15%だから、何キロになりますか?」と聞くと「115キロ」と副村長。「はい、でも5キロくらいは乾いて目方が減りますね?だから110キロで2年目がスタートです」「2年目全て貸して、全て返ってくると、約126キロ。6キロくらい乾いたとして、3年目は120キロからスタート...」

これを繰り返して、乾く分を勘案しても、6年後には160キロを超えることを説明する。なるほどなるほど、と納得顔の人がいくらか、女性を中心に「ポカーン」な人も少なからず。私のラオス語がつたないこともあるだろうが、まあ、ハッキリ言うとこんな米の乾燥による減量も計算に入れた複利計算、いきなり言われて即座に数字そのものについていけるものではない。フンパン兄さんが「計算がわからなくてもいいんです。みなが毎年ちゃんと返していけば、時間が経つとけっこう増えるものだ、ということがわかれば」と補足。そして私も「他所で借りれば、利子はもっと高くて、しかもその利子は他所の人のもの。村で米銀行をしっかりやれば、利子は低くて、その利子は村のもの」と最後のプッシュ。継続の大切さが伝わったと良いのですが。

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