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7月30日 人形劇、ついに実演!<1>

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年7月30日 更新
準備中から興味津々の子どもたちが集まる準備中から興味津々の子どもたちが集まる

以前から準備の様子をお伝えしてきたブルー族若者たちによる人形劇が、ついに実演に漕ぎ着けた。10村で行ったが、どの村でも大盛況。SRIのVCD上映でも感じたが、いわゆる娯楽が多いとは言えない村では、やはりこういったイベントに対する関心や反響が非常に大きいようだ。

見づらいですが、人、人、人見づらいですが、人、人、人

ブルー族の村において、ブルー語で上演する。これがこの人形劇のミソ。全ての人が理解できて、楽しめる。内容は土地森林に関する権利の意識啓発だが、そこはなんでも「ムアン(楽しい)」ではなくてはいけないラオス。ムアンなことが大好き、ムアンでないことはしたくない。だからムアンな要素がてんこ盛り。大変な盛り上がりになったようです。
肝心の劇の内容は次回に。

人形劇はもちろん人形劇はもちろん
歌もあり歌もあり
踊りもあります踊りもあります

7月16日 学生たちがやってきた、ヤーヤーヤー

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年7月16日 更新
こんな人形ですこんな人形です

以前からお伝えしている、ブルー族若者たちによる人形劇の人形作りだが、これまでJVCスタッフが放課後に少数民族学校を訪れるかたちで進めていたのに対し、水が必要な作業があるということで、彼らが事務所にやってきた(ちょっと信じがたいのだが、学校は寮も兼ねているのにも関わらず、水が出ず、川で水浴びしているらしい)。

人形作りの様子(もう少しいい写真はないのか…)人形作りの様子(もう少しいい写真はないのか…)

10代の若者が会議室でワイワイと人形作り。20代前半の若いスタッフも多いJVCラオスだが、そこは社会人と学生の差か、彼らはやはりあどけない。しかしブルー語で上演される人形劇では、彼ら彼女らこそがキーパーソン。口承文化の国ならではか、ラオスでは人前でこういったことをするのが上手な人が多いというのが私の印象。上演が近づく中、期待が高まります。

学校にて練習中学校にて練習中

7月15日 若者の死

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年7月15日 更新
普段ののどかさとのギャップが…(※亡くなった方ではありません)普段ののどかさとのギャップが…(※亡くなった方ではありません)

昨日は雨が降らないことで、SRI実施に名乗りを上げながら断念した村人について触れたが、全く別の理由で断念した村人もいる。18歳の息子さんが亡くなったというのだ。SRIがどうのこうのというのではなく、「何もやる気がしない」と村長に伝えてきたという。その辛さは想像もつかないが、そのような気持ちになるのは自然だろう。

その原因というのが、蛇に噛まれたことだとういう。聞くと病院などには行かず、祈祷こそ受けたが、家で2週間くらい寝ていて、結局亡くなってしまったという。スタッフによると、蛇に噛まれるというのは農村では珍しくなく、普通は亡くなるようなことはないのだが、まれに毒性の強いのにやられて亡くなるケースがあるとのこと。実は別の対象村でも12歳の少女が亡くなっている。

東南アジアの農村を訪問したことのある方は分かるだろうが、村人はニコニコと感じがいいし、子どもたちは川で魚やカニを追ってはしゃいでいるし、果物は勝手に実っていたりするし、別に年がら年中貧困に喘いで泣いているわけでもなんでもない。しかし一方で、我々から見ると人が死ぬような理由ではないはずの理由で10代の若者が亡くなるのも、また村の現実なのです。

7月14日 雨が降らない

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年7月14日 更新
写真くらいは明るく、SRI田植え時のもの写真くらいは明るく、SRI田植え時のもの

ラオスは本日も青空で、やや蒸し暑いものの心地よい晴天。非常に問題である。雨季も真っ盛りというのに雨が降らない。せっかくSRIに関心を持ち、苗齢14日あたりから待ち構えるも、1週間経っても雨が降らず、SRIは断念という村人もいる(通常苗齢20日以内のものを使う)。これは我々としても残念だが、一部の村では、事態はどうもそのレベルではないようだ。

苗が30日を経過(伝統的田植えではそれくらいのものを使用)しても、まだ雨が降らない、あるいは田植えこそ行ったが、本田で干からびている、といった話を聞く。いたずらに不安を煽る必要はないが、他の地域からも例年になく降雨が少ないという情報がある。よく調べないといけないでしょう。

7月12日 暑気払い

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年7月12日 更新

日本も蒸し暑いそうですが、ラオスも相当な暑さです。そこで今日は暑気払いに稲川淳二の怪談風にラオスの日々をお届けします。モノマネで読んでください。

まだアタシがラオスに来てあまり経ってないころ、1年くらい前かなぁ。その日はごく普通の、雨季の蒸し暑い日だったんだけど、アタシ歩いて事務所に行ったんだ。ホラ、アタシ健康やエコロジーには自分なりにこだわってるほうだから。それで仕事してたんだけど、8時過ぎに冷房が止まっちゃった。アレー、妙だなー、と思ったんだけど、まあラオスで停電はちょくちょくあることだから、あんまり気にしなかったんだ。

ところが、いつになっても電気が戻ってこないから、いい加減アタシも暑くなってきた。それでラオス人スタッフ、仮にKとしましょうか、彼に「どうしちゃったの?」って聞いたんだ。そうしたら、「ラジオやテレビで広報してましたよ。朝8時から夕方5時まで計画停電ですよ」って。

それ聞いてアタシ驚いちゃった。だっておかしいじゃない。日本じゃ計画停電って夜中の2時とか3時とかにやるでしょう?それなら影響を受ける人はあまりいないし。それがここでは就業時間まるまる停電だ。だからアタシ、「日本ではこうだよ」って言ってみたんだ。でもKはこう言うわけ、「そんな時間に働くラオス人はいないし、昼間は太陽があるんだから、停電してもいいじゃないですか」って。

そのときアタシ気がついちゃった。エコロジーがどうとか言うけど、生活の原点に立ち返って考えないといけないな、って。あるんですねぇ、こういうことって、ラオスにいると。

怖くなくてすみません。

7月1日 インターン成長記<2>

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年7月 1日 更新
スタディーツアー先の滝でスタディーツアー先の滝で

もともと県の農業学校を卒業し、森林プロジェクトのインターンとなるも、当初は農業への関心が強かった彼女だが、最近はそういう気持ちもない模様。森林プロジェクトで経験を積んだこともあるが、それに加えて4月にスタディーツアーで訪れたチャンパサックの村のことも影響しているようだ。

JVCの活動対象村が受けた企業植林による影響もさることながら、全国的に見ても非常に大きな影響を受けた村を訪れることで、「ここと同じようなことになっては大変」と感じたらしく、サワンに戻った後、自分の村に帰って、家族や村長たちに見てきたことを話したという。

明るく元気な性格だが、先日頑張っている2人のインターンの待遇をささやかながら改善するためグレンさんとともに私の部屋に呼んだときは、あからさまに戸惑うなど、初々しいところはあまり変わっていない。こちらも、スタッフとしてさらなる飛躍を期待したい人材です。


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