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6月30日 ワールドカップ

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年6月30日 更新

メールをくださる方に、「ラオスもワールドカップで盛り上がっているのか?」と聞かれることがあるので、簡単に。ラオスでも盛り上がっている。この地域はあまり強いチームはないが、サッカー人気は低くない。お隣タイのタクシン元首相がイギリスのプレミアリーグのチームを持っていたとかで、プレミアリーグはタイをアジアでの重要なマーケットとして扱っており、その影響かサワナケートでもプレミアリーグのチームのステッカーを貼った車を街で見かける。

個人的に一切関心がないので、日本チームの活躍で、ラオス人に「日本良かったね、応援しないとね」と声をかけられるのが正直少し面倒。それでも「同じアジアだから応援しなくちゃ」とニコニコして言うラオス人にはなごみますが。

6月29日 雨

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年6月29日 更新

とっくに雨季入りしているのに、雨が降らない。雨が降らないと、田植えができない。SRIの実地研修も延期せざるをえない。週の活動計画も、「週の頭で雨が降った場合」「ずっと降らない場合」「週の中ほどで降った場合」などに分けて、かつ現場判断で臨機応変にやるしかない。対象村には灌漑設備のある村はなく、ほぼ完全に天水任せ。天候不順は、もともとあまり強者とは言えない人々ほど強く叩く。

6月28日 真剣

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年6月28日 更新
境界線について議論する近隣村同士の村人たち境界線について議論する近隣村同士の村人たち

先日ご紹介の通り、新PLUPLA(参加型土地利用計画と土地森林委譲)マニュアル実施研修の実地訓練を村で行い、GPSなどを用いて村の境界線などについて話し合ったわけだが、境界線という以上は当該の村だけの問題ではない。そのため、境界線を共有する近隣村も招いたのだが、やはり境界線の話になるとみな真剣。

自然資源に頼る部分の多いラオスの農村の暮らしでは、ある森や川がどこの村の帰属になるのかは重要な問題だ。決して声を荒げたりすることはなく、穏やかに進むところはラオスらしいが、主張内容そのものにはこだわる。八方を完全に丸くおさめるのは難しいかも知れないが、境界線の策定無くしては土地利用計画は難しい。これらの村の多くはJVCの対象村。信頼を得ながら、じっくり解決していくしかないでしょう。

議論は議論として、近隣村同士こんな笑顔も議論は議論として、近隣村同士こんな笑顔も

6月23日 GPS×村人

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年6月23日 更新
これがGPS受信機の画面これがGPS受信機の画面

昨日書いた新PLUPLA(参加型土地利用計画と土地森林委譲)マニュアル実施研修の実地訓練。GPS(Global Positioning System)を用いて道や川の位置を把握し、地図や自分たちの考える村の境界線などと照らし合わせていく作業だ。GPSは、身近なところでは携帯電話やカーナビゲーションに使われている、衛星を利用して自分の現在位置を地図上で把握していくシステムだ。

なかなか絵になっていますなかなか絵になっています

このGPS受信機の使い方を郡の担当官や村人に説明したわけだが、なんなく使いこなす村人が出現。彼は以前からしっかりした人だと思っていたが、初めて手にしたGPS受信機を使いこなしてしまうとは。こういうことがあるので、やっぱり現場はたまらないですね。

6月22日 バナー

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年6月22日 更新
けっこう高いのですけっこう高いのです

中央省庁の役人や郡知事など多くの人を招いて先日行われた新PLUPLA(参加型土地利用計画と土地森林委譲)の方針説明会議と実際の実施方法の研修を兼ねたワークショップからの写真。県の投資計画局の会議室を借りて行われたが、壇上中央にドーンと掲げられたのが会議の内容、日時、支援者(JVC)を記したバナー。バナーなしには会議は考えられない、というくらいバナーは必ず見かける。ビニールのようなものに印刷してあるので、基本的に一度限りの使用なのがもったいない。ラオス人のことなので、捨てるようなことはなく別の用途に上手に活用していると信じたいところです。

6月21日 村の台所

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年6月21日 更新
この家は村長の家だけあってか物持ち(写真提供:地球の木)この家は村長の家だけあってか物持ち(写真提供:地球の木)

写真はある村の村長の家の台所。火がかかっていて料理中。籐や竹でできた籠の類や、薪が散見されるほか、天井にくくりつけられた植物が気になる。料理に使うスパイスの類かと思いきや、これらは次の栽培期に向けて取ってある豆やとうもろこしの種子。貯蔵庫の役割も果たしている台所なのでした。

6月18日 人形劇準備進む

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年6月18日 更新
作業の合間にポーズ作業の合間にポーズ

村人の土地森林に関する権利意識を啓発する人形劇の準備が佳境に入ってきた。お伝えしたとおり、人形作りは終わっており、台本の読み合わせなどを行っている。少数民族学校に通うブルー族の若者たちは、連日授業の終わった後に教室に残って、作業にあたってくれている。研修の一環で一度行った際は大好評だった人形劇。実演が待ち遠しい。

6月17日 ???

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年6月17日 更新
飾りつけは地方によって様々だとか飾りつけは地方によって様々だとか

ラオ正月(4月半ば)の少し後に村のお寺で見たもの。スタッフによると、旧年中の悪いことが消え去り、新年に良いことがあるように、このようなお供えをするのだそう。ちなみに別のスタッフによれば、お寺に行って出て行くときに境内の土を履物の裏に付けて持って出てしまうため、その土を返すためのものなのだとか。

また別のスタッフは、「これは直接仏教とは関係ない昔からの伝統。五戒(不殺生、不偸盗、不邪淫、不妄語、不飲酒)を守れば平穏に生きられるのに、そういう努力はしないでこういったもので幸運を呼ぼうとするんだから」と力説。仏教に限らず、拡大過程での土地土地の伝統的習俗との融合はどこにでもあること。しかし戒律重視派の彼女には気に入らないご様子。まじめな人です。

6月15日 いいですよ=じゃあやります、か?

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年6月15日 更新
発酵して熱くなっているのを実感発酵して熱くなっているのを実感

フンパン兄さんのアジア学院留学土産の一つ、ボカシ肥作り。熟成までに45日ほど置く通常の堆肥と違い、7日程度で使用可になるので、使い易く、試しやすい。出張すると今日はこの村で研修、明日は近隣のあの村で研修、となるわけだが、先日その日に研修する村の村人を、その前日に研修を行った隣村に連れて行ってみた。ラオスの太陽の下、ボカシ肥は1日でもかなりの熱を持つ。素手をボカシ肥に入れ、「アツッ」と慌てて手を引っ込める村人たち。

村人は実際に見たり触れたりしないとなかなか信用しないよ、とは彼ら自身の弁。JVCを疑っているとか、そういうことではなく、リスクを背負う余裕がない中では、確たる自信もなく新しいことを始めるのは難しいということ。バカシ肥を作るくらい、失うものはない?ボカシ肥を作っている時間でかなりの数のカエルが捕まるだろう。「これだけ利点を説明しているのに、どうして村の人はやらないんだろう」とは、開発ワーカーがたまに言ってしまう言葉。健康食、ジョギング、英会話、禁酒に禁煙…自分のことは棚に上げて。

6月14日 インターン成長記<1>

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年6月14日 更新
そのへんのアンちゃんのようですが、実際(いい意味で)そうですそのへんのアンちゃんのようですが、実際(いい意味で)そうです

昨年12月25日に紹介した、クリスマス生まれの仏教徒、ブルー族のセンサリー。インターンなので、これといって責任は負わせていないが、逆にスタッフのフンパン、チャットウコーン両方のサポートにまわり、稲作栽培も、米銀行も、養魚家畜飼育も、あらゆる活動を見て、触れて、学んでいる。

英語はまだサッパリだが、素直な性格で、「1日1語新しい単語を覚えたら、1年後には365語だよ。ビール飲んで2割忘れても、300語だ。それを何年も続けてみろ。若いとき努力するかしないかで、あとで差がつくぞー」という、良くも悪くもオジサン丸出しな私のアドバイスに大いに頷き、その日から挨拶でもなんでもなんとか英語を使おうとしている。

このまま順調に行けば、能力的にはスタッフ昇格も見込み大(予算的な話はまた別)。みなさんも暖かく見守ってください。

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