アジア・中東・アフリカで活動する国際協力NGOです。
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1月28日 JVC乾季試験水田田植え

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年1月28日 更新
 あまりの手際の悪さに横から手を出されるわたし あまりの手際の悪さに横から手を出されるわたし

25日月曜に2種類の苗を無事苗床より本田に田植え。16日目の幼苗を使用した。昨年はジャンボタニシに大被害をこうむったが、今年はどうなるか。一応ジャンボタニシの少ないとされる田を選んだが、慎重に様子を見ないといけない。収穫は全て地主に渡すことになっているが、少しは自分の植えた米を食べたい。ずいぶん気の早いお話でした。

1月27日

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年1月27日 更新
 アサポン郡の志村けん? アサポン郡の志村けん?

ってもう死語でしょうか。しかし村で自分たちの作った「問題の木」(21日参照)の説明をする村人の中には、聞いている村人を爆笑させる人もちょくちょくいる。私が理解できた例では、「家畜の死→財産の喪失→貧困→健康を害す→死ぬ→親族が悲しむ」と説明した後、「いや、かあちゃんは喜ぶな。喜んで若い男と再婚する」などと付け加えて笑いを誘った村人がいた。

もっと凄いのは、あるブルー族のおじさんで、ブルー語なので2名のスタッフを除いてはほとんど理解できないのにもかかわらず、他のラオス人スタッフも笑っていたし、私すら笑った。おじさんの手振り、表情、間のようなものが、言葉が分からずともなんだかおかしく、爆笑する村人につられて笑ってしまったのだ。これまで見てきた感じでは、発表で笑いの多い村では、村の雰囲気もいい場合が多い気がします。

1月25日

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年1月25日 更新
 サワナケートに来た際、サワンベガス(カジノ)にて。入ってはいません サワナケートに来た際、サワンベガス(カジノ)にて。入ってはいません

名前:スワニー
苗字:マントンジー
ポジション:庶務、通訳(ビエンチャン事務所)
年齢:31歳
出身地:ビエンチャン市
JVC歴:2002年5月より
家族:配偶者と子ども1人(ビエンチャン市在住)
好きな食べ物:ラオス料理はなんでも好きですが、カオプンというココナツスープの麺が特に好きです。
趣味:音楽鑑賞、テレビ観賞
日本について知っていること:文化(挨拶)、食べ物を少し

会員、支援者のみなさんに一言

ラオスへの親切な支援ありがとうございます。みなさんの支援は私たちの国の発展と農村の人々の生活の向上をとても助けています。

平野から一言

現在いるスタッフの中では最古参となりました。各省庁との連絡業務なども、すでに顔見知りも多くスムースに行っています。以前はプロジェクトスタッフをしていたこともあり、業務指示に対する理解も的確です。ビエンチャン事務所で一人で勤務しており、寂しいこともあるかと思いますが、先日ある団体の大きな事務所の一角に引っ越したので、話し相手もできたようです。

1月22日

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年1月22日 更新
 おばあちゃんはなにか難しい話を聞いているけど、僕はタマリンドが食べたいよ おばあちゃんはなにか難しい話を聞いているけど、僕はタマリンドが食べたいよ

ピノーンは直訳すれば親族だが、血縁がなくても使う場合があって、日本人や西洋人には注意が必要な言葉。血がつながっていなくても、親戚の「ように」親しくしていたり、名付け親だったり、といったことでも、親しみや敬意を込めてピノーン扱いすることがある。

そして昨日の「問題の木」の話。人が亡くなると「親兄弟」だけでなく「ピノーン」が悲しむのだ。大家族主義ラオス人は、大家族単位で喜び悲しむんだなあ、となんだかほのぼのしたわけです。

1月21日

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年1月21日 更新
 「問題の木」を前に、こうだからこうなって、こうなるんじゃ、と村長 「問題の木」を前に、こうだからこうなって、こうなるんじゃ、と村長

新規対象村での参加型調査。「問題の木」というツールを使い、問題(幹)の原因(根っこ)とその結果(葉っぱ)について話し合う。おそらくすべての村人にとって初体験のこの作業、それだけに自由な発想で意見が出るのが興味深い。

米不足→不十分な食事→健康を害する

こういった作業をやり慣れている人だと、まあこのあたりで落ち着くのではないか。しかし村人は

米不足→不十分な食事→健康を害する→死ぬ→ピノーンが悲しむ

まで行く。それはここで言っても、といった発想があまりないことが、思わぬ情報収集につながることにもなるので、むしろこのほうがいいと思う。それはそれとして、それにしてもやっぱり「ピノーン」なんだなあ、となんだかなごむ。ピノーンについては次回説明します。

1月18日

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年1月18日 更新
 天秤棒の両方にバケツをかけ、さらに梯子を登る女性 天秤棒の両方にバケツをかけ、さらに梯子を登る女性

(前回12日から続く)こういう光景を見過ごしていては草の根NGOは名乗れない。早速その家の人に話を聞きに行くも、悲しいのは語学力の不十分。幸い電波が届くところだったので、事務所に電話して、ラオ人スタッフに家の人と会話してもらう。すると、井戸の水はなにか変な味がすると言われていて、飲用は避けているというのだ。飲み水には30分以上かけて川の水を取りにいくらしい。

これは待ちぼうけを食って正解。せっかく井戸を支援しても、不十分な使われ方しかしないということになっては困る。もちろん水質検査をする予定だが、検査数値が全てではなく、村人の感覚というものも大切だ。もしも根拠のない噂なら、それはそれなりに適切に対応して不安を取り除かないといけない。既に存在する井戸はJVCの手によるものではないが、この問題はラオス人スタッフのいるときによく調べないといけないでしょう。(この項終わり)

1月14日 不定期掲載スタッフ紹介<6>

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年1月14日 更新
 JVCポロシャツに身を包んでポーズ JVCポロシャツに身を包んでポーズ

名前:クンタノン(クン)
苗字:バンタノウボン
ポジション:庶務、通訳
年齢:36歳
出身地:ビエンチャン県
JVC歴:2006年4月より
家族:配偶者と子ども3人(ビエンチャン市在住)
好きな食べ物:パパイヤサラダ
趣味:テニス
日本について知っていること:世界で名高い信頼できる製品

会員、支援者のみなさんに一言

全ての支援者の方にお礼を言いたいと思います。是非支援を続けてください。

平野から一言

若いスタッフたちが新しく加入したことから、年齢においても、JVC歴においても、お兄さん的存在となりました。最近はそういった自覚も感じられ、彼ら若いスタッフに注意したりすることもあります。朝は毎日早く事務所に来て機械類のスイッチを一通り入れてくれますし、夕方も必要に応じて残っています。グレンの指導を受け、ラオス人スタッフでは圧倒的なIT技術を持っており、私も彼に教えを請うことがありますが、本人に学習意欲があるからこその成長と見えます。引き続き個人としてスキルアップしつつ、先輩格としての自覚を育んでくれればと思います。

1月12日 待ちぼうけにも収穫<1>

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年1月12日 更新

12月16日に記した、井戸を支援する予定の村でのお話。その村で農業チームと別れ、別の村の魚保護区開設式に参加するため、別の車を待つ。どうも車にトラブルがあったらしく、なかなか車は現れない。そこでそこから村の様子をなんとなく観察する。するとバケツを2つ下げた天秤棒を肩にかけた少女が二人、並んで歩き出すのが見える。

ああ、水汲みか、と思って見ていたが、歩き出したその方向は、真っ直ぐに伸びた一本道で、だいぶ先まで何もない。随分遠くに行くのだな、と思いつつ時計を確認しておく。すると帰ってきたのは30分以上後。しかし奇妙なのは、この村には、家族数に比して足りていないとはいえ、共用の井戸があり、少なくともそのうち1つは少女たちの家からそう遠くないということ。(この項続く)

1月9日 カムアンからうれしい話

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年1月 9日 更新
研修の様子研修の様子

ピン郡農林事務所から、この乾季にSRI(幼苗一本植え)を実施したいと考えている農家のために、研修を行って欲しいという依頼があり、農業チームが出動した。SRI実施農民代表として以前プロジェクトを行っていたカムアン県から村人を招聘したのだが、ここで彼らよりうれしい情報が入った。今年彼らの村では75家族、灌漑の使える田んぼを持つ全家族がこの乾季にSRIを実施するという。少し前に灌漑の補修があったため、実は以前から関心を持っていたが灌漑の不備の不安から実施に踏み切れなかった家族も、みな実施するというのだ。

早速スタッフに「適当なタイミングで“今年はXXさんの村では何家族がSRIをやるのですか?”と聞くように」と耳打ちする。その通りスタッフが聞いたところ、XXさんは「3年前は1家族、私だけ、2年前は14家族、去年は11家族、そして今年は75家族」と言うと、75家族のところで参加者から歓声が上がる。やはり村人にとってSRIは新しい技術。「実際にやっている人が沢山いる」というのは心強い励みなんでしょうね。

1月8日 出てきました、バーシー <2> 例の手首に白い糸を巻く儀式

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年1月 8日 更新
手に食べ物か飲み物を持つのが正式手に食べ物か飲み物を持つのが正式

と、昨日の日記に記しましたが、11月の日記に解説があるとはいえ、「例の」と言われてもそうピンとは来ないでしょうから、儀式の様子を。

糸を巻きつけるときは、巻かれる人はもう一方の手を拝む形にし、巻く人は相手の無病息災や家内安全を祈る言葉を唱えながら巻く。最初に両手で糸の両端を持ち、それを相手の手首の上でこちらから向こうに向こうからこちらに、はらう。これは日本で言えば「福は内、鬼は外」の意味。巻いてもらっている人の周囲の人は、巻いてもらっている人の肘に手を置く。これは、巻いてはいないが、巻いている人とともに願っている状態だそう。

感じが伝わったでしょうか。

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